息子とのペアTシャツってあり?

 

ありか?なしか?はさておき、先日マイTシャツを作ったのをきっかけに、息子のBDに、Tシャツをプレゼントしました。

 

「母の手作りなんて嫌がるよ」夫の冷たい言葉とウラハラに、息子は気に入って着てくれて、いいヤツじゃんー❤

 

余った布で、おソロのTシャツを作りました。

 

すると、また夫が茶々を入れてきました。

今時ペアルックってどうよ?

いいじゃん、一緒に出掛けるわけでもあるまいし!

 

ところが、意外なことに

「俺、気にしないよ」

と言うので、流れで後日、北海道に親子ペアルックで出かけたのでした。

 

自分の親ともしたことない、ペアルック(笑)!

 

作り方おさらい

前回は初挑戦で手戻りもあったので、補足も兼ねて書いておきます。

我流なので、ネット検索できませんから(笑)。

 

例えば、片側の脇下は縫い合わされているのに、もう片側は『わ』で縫い目がありません。市販品にはない作りですが、後でリメイクするには、この方が都合よいのでして。作りながら、良くしていけたらいいな♬

 

基本は前回の作り方と同じです。

 

布を2つ折りにして参考Tシャツを乗せ、胴部分を裁断。

今回は少しダボめに作ります。

 

 

中表に折りし直して、片側の裁断された部分を縫合。

早くも胴体が完成だぁ!

 

 

さらに縦に二つ折りして、見本のTシャツを乗せ、袖ぐりのラインをカット。

ダボTにするので、袖ぐりを広めにしました。こうやって、作りながらカスタマイズできるのが、手作りの良さですね。

 

 

続いて肩ラインもカット。

 

こうなった。

 

広げて、肩ラインを縫合。

 

再び2つ折りして、首にあたる部分に穴をあけます(作業しやすいため)。

 

 

袖の布を半分に折り、切り口を縫い合わせて、筒を作ります。

 

肩の斜めラインの延長に袖がくるように、袖の布重ねて、袖ぐりを切り抜きます。

 

待ち針を多めに打って、丁寧に袖を縫い付けます。

 

 

全ての縫い合わせ部分は、降り伏せ縫いで補強しています。

 

見本のTシャツを乗せて、首周りを裁断します。

余り布でテープを作り(幅3cmあれば十分)、首周りの始末をします。

 

ここで一旦試着をして、袖丈と着丈を好みの長さで始末したら、出来上がりです。

 

Tシャツを作ること

慣れてきたら、1時間あればできます。

傘の貼り替えと比べたら、どれだけ楽か♬

 

布代1着500~1000円位で作れます。安いか高いかはそれぞれですが、粗悪な布ではないので、洗濯してすぐヨレヨレにはなりません。

 

子供が小さい時は、すぐにサイズアウトするから、『服を作る(リメイクする)』=『安く済ませる』手段でしたが、今は『楽しみ』に変わりました。

 

『着て楽しい』服なら、何回も着るだろうから、結局はコスパよくなるし。何より、幸せな時間が増えるのがいいよね。そんな感覚で、布やデザインを考えています。

 

自分で作ったものに囲まれて暮らすのを想像したら、ワクワクするもの♬

 

だから、ありなしの、あり~!

ペアルックも、あり~!