砂糖をやめてから、体調が自覚できるほど良くなりました！逆に砂糖がたくさん入ったものを食べると調子が悪いのです。砂糖の恐ろしさを自分の体で体感しております！
ただ、甘い物が要らないわけではなくて、以前と変わらず欲しい時はあります。でも確実に減ってるし、甘さも控えめなものを好む体質になりました。
砂糖の使用が劇的に少なくなりましたが、どうしても甘味が欲しいときは、みりん で代用しています。砂糖の代わりになるとわかってからは、日々試行錯誤しながら、これまでのレシピをせっせこ砂糖からみりんに変えています。その弊害で砂糖のストックが減りません。砂糖、どうしようかな…💦
なにはさておき、クッキーなど水分の少ないレシピに液体のみりんは使いづらいです。そこで前から思っていた、みりんシロップ を作りました。
みりんのストックが残り少なくなったのを見計らって、業務スーパーで本みりんを買いました。2リットル398円って激安、感謝です！
作り方
作り方なんて大層なものではなく、半量になるまでお鍋で煮詰めるだけです。
強火でOK、あっという間に半量になります。
味は？食感は？
飴色でトロッとした、ライトタイプのメープルシロップっぽい感じです。舐めると穀物を思わせる素朴な味がします。無味無臭というわけではありません。
さて、砂糖の代用となるか？
そこは好み次第かなと思います。上白糖やグラニュー糖のように無味無臭な甘味料より、きび砂糖やハチミツで風味を出したい人はおすすめです。
元々みりんの糖質は、ショ糖だけの砂糖と比べて、グルコースやオリゴ糖などの多糖類で多様に構成されています。だから、より複雑な味と奥行が出るのだと思います。
例えば、みたらし団子。みりんシロップの素朴な風味がすごく合うみたい。これはなんとなくイメージできます。
ふむ、庶民的な和菓子には合いそうだな。
洋菓子はどうなの？
ゼリーは躊躇するけど焼き菓子ならイケそう。ホットケーキにはちみつ代わりにかけても美味しいという記事がありました。早速これでラズベリージャムを作ってみました。
どんな感じだろう？ パクリ。大丈夫、美味しいです～！ラズベリーの風味が強いので、みりんシロップの風味はむしろ名脇役的に働いている気がしまます。
備忘、砂糖の代用に使う時の分量は？
砂糖をみりんシロップで代用する時の目安の分量です。
■ 重量で換算する場合
砂糖：みりんシロップ＝２：３
砂糖の１．５倍の重さが必要です。
■ 体積で換算する場合
砂糖：みりんシロップ＝４：３
例えば、砂糖大１に対して、みりん大３／４で済みます。
ちなみに、みりんを使う場合はこうなります。
■ 重量で換算する場合
砂糖：みりん＝１：３ 砂糖の３倍の重さのみりんが必要です。
■ 体積で換算する場合
砂糖：みりん＝２：３ 砂糖大１にみりん大１．５が目安となります。
まとめ
みりんシロップ、意外と短時間で簡単に作れておすすめです。
独特の風味もよしまるは気に入っています。
ただ、アルコールを煮切ってしまうので日持ちしないのが難です。冷蔵庫で１週間が目安とは(-_-;) 今回のように水分の少ない料理を使う予定がある時に、都度作ろうと思います。チャオ！
