近所のおじいちゃんから、古い革の鞄を貰ったので、そこから革を取って、スマホケースを作ることにしました。
こんなにボロボロになるまで…よく使い込んだもんです(笑)。使いやすくてつい…。合皮なので、端が擦り切れて中の色が出ています💦
鞄を解体しながら、色んな気づきがありまして。。なんでも捨てる前に分解・解体してみるもんだと思いました。
で、このケースも解体の餌食に…(笑)。どんな作りなんだろう?ワクワク♬
カードとスマホを抜いてみて、改めてボロいです、汚いです💦
解体してびっくり。
ネットで買った980円のケースでも、すごく工夫して作られていました。送料や仲買を差し引いて、作り手さんにどれだけお金が入るんだろう。。切ないです。
中身は厚紙じゃん!と思うかもですが、色んなサイズを切って重ねたり、箇所によって厚紙の種類を変えていて、作り手の試行錯誤が垣間見えます。
ブラボーです!
今回は、これをお手本にしました。
うんしょ💦うんしょ💦
古い鞄から取った革の中から、無地の黒を使いました。
牛乳パックが丁度よい固さと厚みだったので、芯材にしました。小さい穴をくり抜くのが少し大変でした。
芯材を革に貼り付けたところ
内布は、赤い防水布の余りを使いました。縫い代を1cm取ってカットしたところ。
カードケースとマグネットベルトを重ねて、縫いました。
元のスマホのソフトケースを再利用して、接着剤でくっつけました。
とりあえず完成。ふぅー💦
やればできるもんだ
どうです?それっぽい見た目じゃないでしょうか?
手戻りや失敗もあったけど、次回はもっと楽に作れると思います。
ウン万円のバッグだけあって、柔らかくなめされた革は、手触りも抜群です。
合皮ケースはすぐにボロボロになったけど、これは長持ちしそうです♬
革って、動物愛護の点から非難されることもあるけど、素材自体はいいから、既に出回った革製品は、捨てずに有効活用するのはありだと思います。それに、よしまるの感覚だと、昔のモノの方が、素材の質がいい気がするし。。
でもまさか、スマホケースを作れるとは思わなかったなぁ~♬
実際作ってみると、革を切って縫えばいいってものではなく、芯材や厚みに工夫が必要で。。これは、安物のケースを分解したのがとても参考になりました。
なんでも経験してみるもんですねぇ!