先月、奈良をゆるポタして、グルメを堪能してきました。
橿原神宮前まで輪行して、奈良まで北上、輪行で帰るルート。
今回はその第2弾、またグルメS師匠と行ってきました。
前回と同じく橿原神宮前まで輪行し、そこから西の富田林に向かい、石川サイクルロードを北上して、輪行せずに自走で帰るルートです。目的は当然、ご当地グルメ♥♥♥
走行距離:68.5 km、時間:3時間41分、平均速度:19.3 km/h、総上昇量:389 m
一斤の巨大トーストから始まった…CAFE NICO'S
朝、橿原神宮前で輪行下車して向かったのは、CAFE NICO'S。
外装も内装もすごく洒落でゆとり設計、2Fのソファ席はまぶしい程の朝日が入って、窓を開けているのを感じさせないほど暖かい室内でした。
よしまるは家で、トーストとおでん(昨夜の残り)を食べてきたので、Sさんのモーニングにコーヒーでお付き合いするつもりが、「モーニング400円:自家製酵母パン、サラダ、フルーツ」に惹かれて、思わず頼んでしまいました。
ところが! 運ばれてきた巨大プレートにビックリです。超ビッグサイズの食パンが乗っていました。他の皿もたっぷり、コーヒーもたっぷり。Sさんもビックリ。
この巨大トースト、要はハニートーストだったのですョ!
上部に切り込みが入っていて、その上にバターがたんまり、溶けてこんがりトーストに染み込んでいます。そこに傍らのはちみつをたっぷりかけていただくのです。この絵面で、美味しくないわけがありません。まさに協奏曲~!
また、そのサイズが半端ないです。高さ10cm位あったので、恐らく一斤の片方の耳を切り落としたものと推測されます。一斤ですよっ一斤!
前回のNAZOといい、お、恐るべし、橿原神宮前… このコスパ、このクオリティ…
どうしよう~~、ウレシイ悲鳴をあげながらも、だんだんトーストを口に運ぶスピードが鈍ってきます。最後は不覚にも、少し残してしまいました。ごめんなさい。
とはいえ、どの料理も味は申し分なくおいしかったです。
朝を胃袋120%でスタートしたい人に、おススメのお店です。
竹内峠で少しリハビリ💦
今日はここから西に走って、河内長野の「やまぶきの里」でランチをしたかったのですが、念のため電話すると、急遽お休みとのこと。ショック!
まぁ、NICO'Sの後だし… 幸いとも言えます。よし、ここは軽く蕎麦にしよう!その前に少しカロリー消費しとかんとヤバいね… と、1時間30分の運動です。竹内峠 で少し汗をかいての~、富田林で蕎麦と相成りました。
距離にして約3km、平均斜度7%、最大斜度10%、高度は約200m程度を登ります。最近走っている峠と比べると軽めなのですが…💦 胃袋120%の体は呼吸が苦しくて… それに、延々と続く直線での登りって、精神的に堪えるのよね(-_-;)
住宅街の隠れ家的蕎麦屋、そば兆
ふぅー、これで少しはカロリー消費できたかな?まだお腹は空かないけど…。
次の目的地「そば兆」に向かいました。
住宅街の中にあって、表の道はこんな感じ。お店の面影は全くありません。看板も見当たりません。
少しウロウロして脇道を見ると、奥の方にそれっぽい「手打ちそば」ののぼりが見えました。自動車で半分隠れてしまってます💦 これはわかり辛いです。。
行ってみると、店構えはとてもいい感じ。テンション上がります!
このお店は、趣味で蕎麦打ちをされているご夫婦が、リタイア後に自宅を改装してお店を始めたそうです。どうりで。
やさしさが滲み出ているようなご夫婦に温かく迎え入れられて、よしまるは大好きな冷たい「せいろ」を注文、Sさんは温かい「にしんそば」。
ご主人、手早く木製の窯の蓋を開けると、一瞬、眼光が鋭くなり、蕎麦をシュッと投げ入れる。そしてすぐに蓋。初めて見る、とても印象的な動きでした。多分この「瞬間投げ入れ」により、麺をほぐしているのだと思います。
蕎麦は細く丁寧に切られていて、喉越しがすんばらしく良かったです!お腹一杯なのに、ツルっと入りました。これは評判高いのわかるわ~。食べている間にも、続々とお客さんが来ていました。
〆のそば湯と一緒に、奥様お手製のプチおはぎ(メニュー外)のサービス。
近くに来たら、また寄りたいと思います。
(おまけ)とんだばやしのマンホール。
匠のたまご
すぐ近くに、G20の朝食で振舞われたという「匠のたまご」の直売所があるので行ってきました。これを食べると他所のは食べられない、爪楊枝で刺しても黄身が潰れないと評判で、気になっていたんです。
少し凸凹道を走った先に、ありました。
店内には出荷待ちの卵がたくさん。ほほぅー、これがアレですな。よしまるはお土産用に1パック、リュックに入れました。割れずに持ち帰れるといいな。
最後はひたすら走るのみ!
さぁて、あとはひたすら石川サイクルロードを北上、約40キロの平坦道をひたすら走るのみ。師匠に必死についてゆき、時に離されながら、心地よい疲れで家路についたのでした。
こういう、美味しいご褒美があるライドって、いいよね~。