最近ハマってる、淀川ダッシュ大会

この度、コロナの濃厚接触者になったよしまるは、PCR検査で陰性となり、喪が明けた週末、めでたくライドしてきましたよ。

 

前のライドですごーく気持ちよかった、淀川ダッシュ。あのときは、追い風だからと思いましたが、そうじゃないかもって気づきがありました。

 

今回も〆で走ったので記事の後半に書いてます。この日、前半は一人ライドを満喫、後半はみんなと合流して、欲ばりおばさんのいいとこ取りライドとなりました。

 

昼一に家を出て、関西医大まで最短コースを走ると、そこから枚方大橋を渡って淀川の北側にでました。淀川の北側を走るのは初めてです。

 

橋を渡ると右折して、淀川沿いを北上しました。川の北側にもサイクルロードがありましたが、待ち合わせもあるし、ここは時間優先で。そのまま公道を走りましたが、車が少ない上に舗装状態がすこぶる良くて、ギュィンギュィン走れて気持ちいい~!

 

人々に愛される、水無瀬神社

最初の目的地、大阪府三島郡島本町にある、水無瀬神宮 に到着。

 

ここは水で有名な神社です。環境省に認定された大阪府唯一の名水。名水って山にあると思っていたけど、そうでもないのね。そういえば近くにサントリー山崎の蒸留所があって、昔見学した時、水でこの地を選んだって言ってたのを思い出しました。

 

ウイスキーを試飲して、アルコール強すぎて一舐めで終わった、あの悲しい記憶…

 

ブルンブルンッ。ここには御神水を汲みに来たのを忘れるなかれ。水汲み場の列に加わりました。ひっきりなしに人がやってきます、すごい人気です。

よしまるもサイクルボトルを洗って汲みました。家でキンキンに冷やして飲んだら美味しかったです。ついでにご神水でコーヒーも淹れました。

 

 

ちょうど境内では、蹴毬をしていました。自由参加って書いてます。毬が転がってきたので拾うと、軽くて、手で持ったらペチャっと潰れてビックリしました。後で調べたら、鹿革や馬革を縫い合わせたものらしいです。

 

楽しそう~、と眺めていると、神職さんに「あなたもどう?」と声をかけられました。予定があるので遠慮しましたが、水といい蹴毬といい、みんなの憩いの場にという神社側の思いや、地元の人に愛されている感が漂う、素敵な場所でした。

 

パヴェナチュール

次なるお目当てはパン屋、パヴェナチュールさん。

山崎駅を北上した住宅街の中に、ちょっとオサレなお店があります。併設のオープンカフェでは楽しそうな笑い声が聞こえてきて、これは間違いない匂いがする…。

 

バケット生地で作った田舎パン、自家製レモンとベーコンを練り込んだ白パン、栗のバケット、どれもパンの味がしっかりして美味しかったです。美味しそうな姿でしょ?

 

さくらであい館のタワーからの眺め

パンの袋をハンドルにぶら下げて、さくらであい館でyoshiさんとやっぱりさんと合流、ほどなく、仕事を終え猛ダッシュでかけつけたToshiさんと合流。ここのところ毎週一緒に走っていますが、みんな優しく楽しい人達で、よしまるは本当に幸せ者です。

 

今日は晴れ予報なのに、雨が降りそうな空模様、3時過ぎのタワーは肌寒くて。。でも眺めは素晴らしかったです。桜並木は今は緑がこんもりして、それもよきでした。

 

喫茶処「離」でコーヒー

みんなで甘い物食べに行こう!と、喫茶処「離(はなれ)」へ。

 

入口のドアにカラフルな丸い絵が飾ってあります。こんなやつ。

Toshiさんが「フレーバーホイールだ。これは期待できますよ!」って教えてくれました。コーヒーのフレーバーをビジュアルで体系化してるんだって。フルーツ、ナッツ、フローラル…よくこんなに風味を区別できるもんだ。コーヒーって奥深いわ。

 

「ちなみに店主が着ている黒エプロンは、SGAJのマイスターだけが持てるんだよ」なんとToshiさんも、同じエプロン持ってるそうです。つまり「区別できる人」ってこと。すごい人が身近にいました。

 

よしまるは酸味好きなのでモカブレンド。思ったより待ちましたが、Toshiさんのおかげで、一杯ずつ丁寧に淹れるとそうなるのだと理解しました。

 

クレームブリュレも濃厚で、珈琲と合いますなぁー!

 

〆はお待ちかね、淀川ダッシュ大会!

さて、最後はお待ちかね、よしまるが味をしめた「淀川ダッシュ大会」です。

スプリンターToshiさんが、「ニマッと顔」を向けたら合図。いたずらっ子のような顔が超~かわゆくてたまりません!次のクワガタまでみんなで一斉にダッシュ~!これを繰り返します。

 

まぁ、よしまるが一番遅いのですけど。いいのです、そんなことは!

なんでだろう、ハァハァ息を切らして無心で走るのが、先週からすごく気持ちよくて…楽しすぎるーっ!

 

やっぱりさんが気遣って、並走してくれました。

「帰りの脚を残しておかなくていいの?」と心配してもらったけど、「まぁいいや、って思っちゃいます」と答えたほど、なんか楽しいのですよぉ!

 

〆だから後を気にする必要ないし、クワガタ間隔が適度に短くて、苦痛に感じる前に終わりがくるのも、よしまるには好都合なのかもしれません。でも、もっと根本的なことだって、気づきました。

 

楽しそうに走る人達と走るから、楽しい

みんなの表情から、走る背中から、純粋に自転車が楽しいっていうのが伝わってきます。楽しいの連鎖。それで楽しさマシマシになる。なんか、理屈じゃないんだよね。

 

ランニングの人もこんな感覚なのかな。ただ走るのが楽しいのかも。よしまるはたまに「2時間あるから、走りながら仕事の構想練れるな」って思うのですが、一度も実現したことありません。だって、走ると頭空っぽ。。

 

おーい、なけなしの脳みそどこいった? 軽くなった分、楽に走れますな^^;

それでもヘタレ脚だけどね。またみんなと一緒に走りたいです。