でました!久々の『くず活のススメ』シリーズです。
何を隠そうよしまるは、生ゴミを殆ど出しません。
そっち分野では優等生なのっ
野菜や果物の皮はなるべく食べるし、食べられない所もほとんどは、コンポストで肥料にしています。
今回ご紹介するのは、魚の骨と、エビの殻です。
鶏や牛などの大きな骨は、さすがに生ゴミ行きですが、アジなどの魚の骨とエビの殻は、わぁーい!骨だー、殻だーと、喜んで食べています。
エビパウダー
これがとぉーっても、美味しいのでございますょ。
むしろ身よりもこっちの方が美味しい気が。。
エビの殻と尻尾は、洗ってレンジで加熱乾燥してから、ミルで粉にします。
最近ネットでは『エビパウダー』とか言われてますね♬
写真は、レンジで加熱したところ。もうパリパリです。
みなさん、海老天丼を食べるとき、エビの尻尾を食べますか?
おいらは食べる派です。
この状態でポリポリしちゃいますが、量が多いときは、粉にします。
エビ塩に♬
塩と一緒に粉砕すると、エビの風味豊かな、エビ塩?になります。
しかも、桜色のキレイなピンク♬
ポイントは、塩を入れすぎないことです。
エビ:塩=3:1くらいです。
いきなり塩が多いと調節が効かないので、
塩は少量から、味をみながら足していくようにしましょう。
かっぱえびせんって、エビの殻で作ってるんじゃない?
と思うほど、エビ塩はかっぱえびせんの味です(笑)。
天ぷら塩のバリエーションにしたり、パスタをレンチンしたパスタスナックにかけてもイケます。塩を入れないエビパウダーは、スープに入れたり、チャーハンに振りかけると、風味がでて美味しいですょ!
魚の骨
アジやサンマの塩焼きや、煮魚で残った骨やアラって、生ゴミで捨てると、たまにビニール袋を突き破って、面倒なことになりますよね?
よしまる家では、加熱乾燥して粉にしています。
もちろん、このままボリボリ美味しく食べられます。お酒のつまみにグーな味です(お酒飲まんけど💦)。なので、少しつまみ食いをしながら粉にしています。
特に、アジの干物なんて、たまらんですよ!
ウチのお味噌汁のダシは、昆布、煮干し、鰹節の3つを混ぜ粉なんですが、量がたまったら、一緒に混ぜちゃいます。結構いいダシになりますよ~♬
捨てるなんてもったいないです。
美味しい上に、体にもよさそうな気がします。
肥料にもなる
エビの殻は余ることがないですが、魚の骨は、ベランダ菜園のカルシウムの補給に使うこともあります。
野菜くずよりずっといい肥料になるので、加熱粉砕してから、コンポストに入れます。ただし、塩分が少ない魚の骨だけにしましょう。
はじめのうち家族は、「(嫌そうに)ゲェェーッ」と言ってましたが、ピンク色のエビの粉を舐めて、「あれ、美味しいかも♬」となってからは、殻や骨はゴミじゃなく、旨味食材に昇格しました(笑)。
美味しくカルシウムが摂れて、一石二鳥じゃん!
捨てるもの、と思い込んでいるものも、目線を変えると価値があるんだなって、よく思います。そんなことを考えている時間が、よしまるは好きです。