少し前になりますが、古いTシャツをヘアバンドにリメイクしました。
ゴムを使わず、Tシャツ生地だけなのに、しっかりキープ力があって、遊び半分で作ったにしては、この夏重宝しました。
使い古したTシャツは、いつもはヤーンかウエスが末路ですが、ふと違うことをしてみたくなって。工作気分で楽しかったです♬
作り方
また作るかもって思ったので、備忘で書いておきます。
使い古したタンクトップを用意します。
ゴワゴワした裾をカットします。
裾から4cm上の所をカットして、4cm幅のテープの輪を作ります。
同じ要領で、4cm幅のテープの輪を5本作ります。輪には、左右の縫い目部分が2カ所あるので、そこを切り取ると、計10本のテープが出来上がります。
テープを1本ずつ手で伸ばすと、切れ端が中に丸まってTシャツヤーンになります。
まず、5本をこのように置きます。切り口を下にしましょう。(以後①とします)
残り5本を、Uの字に重ねます。(以後②とします)
②の右側を①の右サイドの下に入れ、上下を入れ替えます。
②の左側を①の輪の下に入れ、これも上下を入れ替えます。
②の右側を①の輪に交差するように入れて、左上に出します。
全体像。だんだん形になってきましたなあ♬
やさしく引っ張りながら、結び目を締め、丁寧に形を整えます。
切れ端の長さが均等になるように整えます。
結び目の幅は10cmを目安にします。
切れ端を、結び目から10cmの所でカットします。
(SMサイズは10cm、Lサイズは13cm)
10本の切れ端が、なるべく重ならないよう、隙間のないよう並べて、長さを測ります。
今回は9cmになりました。
残った生地から、縦(測った長さ×2)×横16cm を切り取ります。
今回の場合は、縦18cm×横16cmです(縦9cm×2)。(以後③とします)
③の縦を半分に折り、折り目の端に印をつけます。
③を表が上になるよう広げて、切れ端を並べ置きます。
左は中心の印に合わせ、右は1cm空けます。
③の左側を折り被せます。(裏面の模様が上にきてます)
L字に縫います。
縫い代7mmの方は、中の紐を縫わないように気をつけて、③のみを縫います。
縫い代1cmの方は、逆に中の紐を全て縫うので、紐の端が入り込んでいないか確認して、切れ端を揃えて縫います。
縫い終わったら、表に返します。
反対側の端も、同様に縫います。
形が崩れやすいので少し面倒ですが、がんばって!
最後に、空いた口を縫い塞いで、できあがり!
この夏は、洗顔時や、髪がうっとおしいとき、気合入れて資料を作るときに使いました。今も現役バリバリです。形が面白くて気に入っています~