今回は続編です。
前夜、Sさんのお知り合い、M様宅に泊めて頂きました。
あぁ、楽しい夜だったなぁ♬
明けて翌朝もピーカン!(よしまるは爆睡中)
朝イチで、M様宅前の農園におじゃましました。
無農薬栽培の野菜や果物がイキイキ育っていて、時間を忘れる、楽しい空間です。
大豆の豆取りの様子。宝探しみたいで止まりません(笑)!
M様(写真左)の人柄や優しい空気に癒されて、見習いたいなって思いました。
マコモの魅力
畑の真ん中に、マコモダケの一帯がありました。
マコモダケって、食材と思っていたけど、なんと!葉には、水や空気の浄化効果があるんだって。むしろそっちの方がメジャー💦
葉について、ちょっと調べました。
マコモはイネ科の多年草。『神が宿る草』と言われ、縄文時代から人々の衣食住に欠かせないものだったそうです。葉は、枕や簾やゴザの材料やお茶に、根元は食用に使われてきました。
農園でも、去年枕を作ったら、とても良かったそうです。加齢臭も消えるってさ。夏の枕に使ったら、気持ちよさそうだなぁ~♬
神事でも重用されてるなんて、知りませんでした。
出雲大社の納涼祭・真菰神事
伊勢神宮の神事で座る敷物も、実は真菰。
仏事にも縁があり、お釈迦様が真菰で編んだむしろ(寝床)に、病人を寝かせて治療されたとか、弘法大師が療術の秘儀として中国から持ち帰り、病人を救ったとか。
実際、葉にはビタミン・ミネラル・クロロフィルが豊富で、体内の老廃物を排出したり、血液を浄化して、自己治癒力を高める働きがあるみたい。マコモ茶、どんな味だろう…飲んでみたいな♬
焼津さかなセンター
朝食と昼食を兼ねて、焼津さかなセンターに行きました。
入口のキャッチフレーズが、妙にツボにハマる(笑)。
中に入ると、ザ・市場という雰囲気がステキですが、ちょっと観光地価格かなぁ。
…と思ったら、そこから大幅値下げの声が飛んできて、うぅっ、思わず手が伸びてしまう。サスガ商売上手!
数々のトラップをくぐり抜け、『回転ずしのぶちゃん』で、平日限定1000円セットを頂きました。平日ってお得だよねぇ~♬
よしまる達の上品な小さなお口に合う、いい塩梅のシャリの大きさで、とても美味しかったです。なんと、握ってくれた目の前の板さんが、のぶちゃんその人でした!
大井川を上流へ
一行は、国道362号を北上して、大井川の上流に向かいました。
急勾配が続く大変な道を、Sさんが頑張って運転してくれて、よしまるは隣で口を動かすだけ💦。Mさんはマイバイクでグィングィン登って、千頭駅で休憩。
結構登ってきたのかな、寒いです。
千頭駅は、大井川鐵道の終点で、今も現役のSL列車が走ってるんだって!
鉄ちゃんの聖地らしい。
タイミングが合わず、よしまる達がみれたのは、カラフルな機関車トーマスだったけど(笑)。いつかSLの方に乗ってみたいです。
ちなみに、併設の公園にある黄色い蛇口は、ただの蛇口ではありません!
蛇口を回すと、けたたましく「リリリーン」「じょぼぼぼー」など、変な音がしました。一人でやるには勇気がいるかも(笑)!
さらに上流、奥大井湖上駅へ。
手前の駐車場に車を停めて、そこから少し山歩き、最後に足のすくむような急階段を下ると、、
湖の真ん中を線路が走ってる、わぉ~!な風景が現れました。
全景はこんな感じになっていて、真ん中の島に、奥大井湖上駅があります。
着きましたぁ!
そしてお約束。そこに鐘があったから(笑)!
後で知りましたが、ここの「幸せを呼ぶ鐘」は、カップルが一緒にならすと幸せになれるそうです。Mさぁ~ん❤、私達幸せになろうねっ♬
駅で5分ほど待っていると、向こうから列車がやってきました!
鉄ちゃんとカメラマンの軍団に交じって、思わずよしまるも、スマホのショボカメラを構えます。なんかもう、場の雰囲気でそうなった感じ(笑)。ロン毛の車掌さんが、いい加減にしてくれよって顔で、線から出ないように~と、何度も注意してました。
お・ん・せ・ん♬
山は、日が暮れるとあっという間に暗くなるから、急いで下りました。
本日最後のポイント、川根温泉、ふれあいの泉。
広くてきれいなお風呂で、露天風呂も温度別に5~6カ所あって、ホカホカになれます。これで520円って、すごく良心的だなぁ。
ここでMさんとお別れし、Mさんは東京へと戻りました。
うーん、かっこいい!
よしまるとSさんは、小腹を満たしに食堂へ。。
川根に来たからには、茶蕎麦でしょぅ~!でも気になるのはこっち。
ヒーアイ森って? 原始うどんって、何?
これ、めちゃめちゃ美味しいじゃん♬
ジビエ肉がゴロゴロ入った浸け汁も美味しいけど、全粒粉うどんの食感と味がすごーく良くて、シンプルに、温泉の塩をチョンチョンつけて食べると、うまーっ!でした。
Sさん素敵だな。
あとはSさんが、ひたすら運転してくれて、静岡市街に戻ってきました。
車中でいろんな話をしました。
詳しくは言えないけど、Sさんは、ママさんネットワークを通じて、地元に根付いた活動をしています。
「ママさんネットワークって、災害対策になるんだって思ったの」
夏に川が氾濫して、一部の地域が10日間断水した時、物資の供給や、自宅のお風呂を提供したり。みんなが気持ちで動いて、助け合えたんだって。助けてほしい人、助けたい人、それをSさんが繋いで、すごいなって、いい街だなって、思いました。
よしまるなんて、自分の楽しみばかりに時間を使ってて…情けなや。
もしかすると、よしまるの近くにも困ってる人がいて、役に立てるかもしれない。うーん、ちょっと考えさせられました。
行きは新幹線、帰りは夜行バスで爆睡。。
こうしてまた、大阪、静岡、東京と散って、日常の生活に戻るんだけど、マルっと二日間、ステキな仲間との、刺激的な時間が楽しすぎて、しばらく後遺症が残りました。
SさんМさん、ありがとう。また会いましょう~!