「お金をかけない生活」を心がけるだけで、どれほど資産形成につながるか、その効果の大きさを感じていただくために、我が家の家計をお見せします。
2020年4~6月分です。
※教育費は、別に先取り確保しているので含めておりません。
※保険は、資産形成以外の目的のものを対象に計上しています。
※平均値は、世の中の生活費の平均値から辛口の(安い)ものを足し合わせたものです。
効果を見える化してモチベーションにつなげたくて、世の中の生活費の平均と比べた差額を載せています。
この差額を投資に充てていく予定です。その名も「節約投資」!
お金をかけない生活を実践して、毎月10万円以上の投資の原資ができています。
3カ月の累積はなんと、37万円!
副業するよりよっぽど稼げています。
今期のポイントは以下のとおりです。
卵の使い倒しで食費が大幅に減った!
外食もあまりせず自炊中心だったので、うちは質素な方だと思い込み、ここ数年、支出を気にも留めなかったのですが、我が家には食べ盛りがいるため、気づいたら食事に10万円もかけていて愕然としました。
今回、卵を使いこなす食事に切り替え、おつとめ品を狙うなどして、4万円を切るという、大幅なコストカットとなりました!
自家栽培で、野菜を買わなくなった!
今期からベランダで再生野菜に本格的に取り組んでいます。
そのおかげで、野菜はかなり自宅でまかなえるようになったんです。
正直、ここまで使えるとは思いませんでした。
今買っている野菜は、家で作れないものだけです。かなりの種類の野菜を育てていますが、ベランダ不向きなもので、買った方がコスパがよいものもあるし、毎日同じものを食べるのも飽きてしまうから。
生活費は人生のスパンでかなり変わるという気づき
月に数回は外食もしてるんですよ。それに我が家はものすごーく牛乳を飲むので、この牛乳代がけっこう痛いと、家計を見るようになってわかりました。
子供が小さかった頃は家計簿をこまめに付けていたんですが、そのうち「ああ、こんなものか」と分かった気になってやめてしまったんです。
でも、子供が大きくなると養育費や食費が膨らむなど、人生のそれぞれのスパンで、こんなにも支出が変わるとは思いませんでした。保険会社や企業が提供するライフプランツールでは、この辺りは加味されていないようですが、現実にはかなりの差があるものだと、今更ながら思い知らされました。
食べ盛り世代がいる中で、バランスの良い食生活でもここまで食費が少なくて済んでいるのは、卵の使い倒しと野菜栽培の2本立てがかなり効いてます。
太陽熱温水器もどき 等で、ガス代を大幅にカット
このチャレンジも、想像していた以上の成果がありました。
冬季の暖房を使う月を除いても、月平均6000円をガス代に使っていたのですが、5月分が1500円になり、6月はとうとう1000円を切りました。
6月に何をしたかはひ・み・つ❤です。娘のアドバイスでやってみたことですが、お風呂の回数を減らしたとかではなく、面白いことがわかりました。
もう、基本料金しか払っていない感覚です。
コロナ節約になっていた
これは、コロナ在宅の副産物といいますか、衣服、理容、医療、レジャーといった費用が軒並みゼロになりました。
洋服代…通勤の機会が激減し、洋服への執着が完全に消えました。
ヘアカット代…外出するなと言われるから、髪も切りにゆかず、衣服と同じく、通勤しないから誰に見られるという意識も消え、伸びた髪を後ろでひとくくりして、前髪はセルフカットで済ませてしまいました。
医療費…外出しない、してもマスクしているせいで、病気にもなりません。
レジャー費…外出するなと言われているので、全く使いません
気付けば、相当な投資の原資が作れていた
そして気づけば、大きな投資の原資が作れていたんですね。
実は私、8月以降は通勤が増えるのが見えているのですが、もうこうなったら、これまで外でランチを食べていたのも弁当にするかっ! くらいの意気込みで今がおります。
外出すると、フラッと立ち寄っていたコーヒーショップもやめました。このまま継続していきたいと思います。
課題は?
今、生活費で大きな割合を占めているのは、以下の3つです。
・住居費
・通信費
・保険
・夏と冬の冷暖房費
今後はこれらを見直して、月10万円を切れる生活を目指そうと思います。