【備忘】ブレーキパッドの洗浄と交換

 

ロードバイクの前輪ブレーキが、また効かなくなりました。

原因の可能性はいくつかあるけど、ブレーキパッドの交換時期っぽいので、夜中にコソコソと始めました。

 

備忘で方法を残しておきます。

よしまるのは、機械式ディスクブレーキで、equalというキャリパーだけど、製品によってネジ穴の位置などは違っても、基本の仕組みは同じと思います。

 

パッドを外す

1.自転車を逆さまに置いて、ホイールを外す

 

今回はこの、オレンジ色のブレーキパッドを外す。

 

2.(必須じゃない)パッド調節ネジを緩めると、パッドが取り出しやすくなる。

 

3.パッド固定ネジを外す。

はじめ、ネジを外すのを忘れちゃって、パッド取れんー!と騒いでいました。ネジがパッドと本体を貫通してるから、外さない限り、当然パッドは取れるわけないのです(笑)。

 

2.5mmの六角レンチを回して、、

 

 

ネジを外す!

 

4.パッドを押し出します。

今度は隙間が狭くて、指をつっこめず、パッドを取り出せません。

 

後ろの隙間にドライバーなどをつっこんで、押し出します、エィ!

 

パッドが出てきました、ふぅー。

 

あとは、指でつまんで抜きます。

 

 

うぇぇぇー、汚ったねーっ!

 

パッドの汚れを取る

無知とは恐ろしいですねぇ。

パッドは定期的に掃除するものだったとは。

 

ディスクがきれいだから、ブレーキも大丈夫って思っていたら、違うんですね。パッドの隙間には、チェーン汚れと同じ、砂や路面の油分が跳ね上がりが溜まるみたい。ひょぉぉ~💦 パッドどころか、キャリパー全体に、黒いヌメドロがついてました。

 

サヨナラ~、サヨナラ~、もうサヨナラしたい~

夜中作業で眠くなってきたところに、このドロドロ。

どうするよしまる?キレイにするか、見ぬ振りをして戻すか?

あぁでも、明日のライドに行けなくなってしまふ。。

 

まずは、ショップの店員さんから勧められたディスククリーナーで、汚れを落としました。これ1本買っておけば、一生足りるらしいです。

 

ウェスの上に汚れたパッドを置き、クリーナーを噴射。

 

ウェスで汚れを拭き取ります。

出るわ、出るわ~、どんだけ貯め込んだのよぉー?

ウェスが真っ黒です(笑)。

 

バネの内側にも汚れがびっしり!忘れずフキフキ。

 

パッドがキレイになってくると、心が戻ってきました。

パッド厚が0.5mm以下で交換と書かれていましたが、1mmはありそうなので、今回はそのまま戻しました。

 

パッドをつける

洗浄したパッドを戻すのも、新しいパッドに交換するのも、同じ手順です。

 

パッドにバネをセット。

 

2枚のパッドでバネを挟んで、、

 

元の場所に挿しこんで、、

 

セット!

 

忘れずに、パッド固定ネジをしめます。

 

パッドを調節する

って、やることまだあったー!(-_-;)

最後に、ちゃんとブレーキが利くように調節します。

 

まずは、内外両側のパッド調節ネジを緩めて、パッドの隙間を最大に開けます。

 

タイヤを装着します。

これで、タイヤのディスクが2枚のパッドの間に入るので、今度は、内側と外側両方のパッド調節ネジを締め、ディスクがパッドの中央で挟まるように固定します。

 

今度は、両方の調節ネジを少しずつ緩めて、ホイールを回しながら、ディスクが擦れないところまで、両サイドに隙間を作ります。隙間を開けすぎると、ブレーキが効かなくなるので、ブレーキを握りながら調節したら、終了です。

 

ふぅー、終わった

 

頻度は?

ショップの店員さんに、ブレーキパッドの洗浄頻度を聞くと、

「ライドの都度が理想です」だってさ。

 

ムリムリ~!

チェーンオイルだって、滅多に挿さないもん。

 

でもキタさんから、「走った後の水シャワーだけでも全然違うよ」って言われたし、愛情が足りなかったようだと反省し、最近はライドから帰ると、シャワーしてます。

 

あとは洗車のタイミングで、忘れずに洗うこと。

WAKO'Sのフォーミングマルチクリーナーで泡泡にして(よしまる愛用)、水洗いして、ウェスで水を拭き取ればいいみたい。(スペシャライズドHPより)

これだけで、むっちゃキレイになるじゃん!

自転車を洗うタイミングでは、忘れずにやった方がいいな。

滅多に洗わないけどぉ…(笑)💦