よしまるが通うフィットネスジムのツワモノ「ロン毛さん」を紹介します。
写真がないので、イメージ画像で失礼。。。💦
ロン毛さんとはたまに、ダンススタジオで一緒になります。
ボディジャムという、有酸素運動系ダンスです。よしまるは汗かいて完全燃焼すること、みんなで楽しく踊るのが好きです。
そんなよしまるの嗅覚が、「仲間」「同類」と感じた、ロン毛さん❤
後ろ姿は女性、前からみると男性
男性だろうと思いながらも、髪を一括りにした後ろ姿は、女性っぽくもあって…少し自信なかったところ、たまたま隣の椅子に座って、しっかり男性とわかりました(笑)!
互いに「あぁ、お話ししたかったよぉ~!」って感じで始まりました。
どうやら、ロン毛さんの嗅覚も「同類」を感じてくれていたようで(笑)。
お互い、スタジオで姿を見かけるとうれしくなったこと。離れた場所でもイェ~イと手を挙げて、通じてるなって思ってたとわかって、うれしいなー。ロン毛さんとは楽しみ方が同じで、シンパシー感じまくり!
そして話をするうちに、ロン毛さんがスゴイ人だとわかりました。
ツワモノその① 超人的なスタミナ
ロン毛さんは、激しめダンスが好き。好きが高じて、複数のフィットネスジムを渡り歩き、1日にダンスプログラムを何本もこなす、超人的なスタミナ野郎でした。
普通、45分間のjam系ダンスに連続で組み入れるプログラムといったら、せいぜいあと1本位。ロン毛さんは一際激しく踊ってるのに(笑)。
なのにダンスが終わると、マイチャリ🚴で別のジムにダッシュ、そこでまた1本!これを大体1日4セット位やっています。
まるで桐谷棋士…
一体何がそこまであなたを掻き立てるのですか?
率直に聞いてしまいました。
「僕ね、学生時代に剣道やっててね、その時すごくハードな練習してたのよ(ロン毛さんは少しオネェ訛りでした)。だから激しい運動は平気、というか完全燃焼したいの。で、やりたいのはダンスとテニス。気づいたらこんなことになってたの♥」
なんと、大阪市内はおろか、東は生駒山系の麓、北は北摂までがテリトリー。
「いいコト教えてあげる。レッスン立て続けだと、汗ビッショリになるでしょ?僕は、靭公園のテニススクールの会員になっててね。勿論テニスもするけど、移動中にシャワーだけ浴びることもあるんだ。便利だよ!」
大きな瞳で嬉しそうに話す表情は、まるで満開のお花のよう~!
好きなことで1日を埋め尽くして… そこまでするぅ~?かもですが、よしまるは素敵って思いました。だってロン毛さん、キラキラしてる。。
ツワモノその② 自分に真摯に向き合う
にしても、これが毎日のルーティンだなんて、仕事もあるのに、どんなやりくりしてるの?と聞くと、また衝撃の答えが返ってきました。
「そんなの、平日も休日も昼間っからジムをハシゴしなきゃできないよ」
えっ仕事は…?なんかフリーダムな職業?
「僕、息子が大学生になった時に、6年分の学費と大学生活で必要なお金を全部渡してね、「俺はリタイアするから、後は自分で生きていけ」って言ったのさ」
既にリタイアされてましたか…。
「すごー!でも私らだって老後の生活費が必要じゃないの?」
「だね。だから僕は働きまくって、息子にかかるお金も、自分達の老後のお金も、全部貯め終わったんだよ」
キョーッ!
早期リタイアって、金銭面でクリアできても、社会との接点がなくなる不安や、時間を持て余す不安で、実際に一歩を踏み出す人はなかなかいないと思ってました。
「大丈夫! 僕はやりたい事がたくさんあり過ぎるから(笑)! 人生って短いのよ~」
あっぱれロン毛さん
父・夫の責任にもしっかり向き合った上での、自己実現。
自分の人生に真摯に向き合うって…こういうことかって思いました。
楽しい時間を増やすこと
常に全力投球って、疲れない?
違うんだよね。
楽しいことしてる時間は、疲れとは別な感じだよね、ロン毛さん。
楽しい疲れって、明日へのエネルギーになる。
もし幸せに物差しがあるなら、楽しい時間が長い程、幸せ度が高いともいえるよね。
何を楽しいと思うかは人それぞれ。それがジム通いでも、寝ることでも、人になんて思われようと私はそれが好き。その喜びを素直に表現できるって、強いし、素敵❤
スポーツでいうと、私ら中年は、全盛期より肉体的に衰えるから、上達するにも時間がかかる。それなのに、家族や仕事への支障を思って出力セーブするから、余計に中途半端なことになる💦
「こうなりたい」自分と裏腹に、動けない自分… それにどう向き合うと「むっちゃ楽しい!」になれるのか… 悩んだって答えは出ないから。そんなこと考えずに、楽しいと感じた瞬間を、思いっきり楽しみたいと思いました。
だって、今それが「できる」ことってある意味奇跡。当たり前に転がっている奇跡を、たくさん感じれる自分でいたいよな… 久々にマジメなよしまる。
今日もキラキラのロン毛さんの笑顔が、よしまるを幸せにしてくれました。