誕生日がくるたびに「あぁまた年をとった」と残念な気持ちになるお年頃のよしまるです。最近は自分が何歳かよくわからなくて、このあいだの免許更新で、あ、ひとつ上だと思ってたと気づきました。若い頃はやれ誕生日ケーキ、やれプレゼントだったのに、それもだんだん面倒になってきました。
家族全員の誕生日に加えて、クリスマス、バレンタイン、正月、結婚記念日、子供の日、敬老の日、父の日、母の日、11月22日(いい夫婦の日)…。年から年中、誰かのプレゼントやご馳走を考えるなんて!それが死ぬまで続くなんて!気が滅入ります。家族にも「もうやめよーよ」って言ってます。
と言いながら、バレンタインのチョコ売り場についトキめいちゃんですけどね!
ところが今年は思いがけず、トリプル嬉しい誕生日になりました。このうれしさは絶対に残しておきたいと思いました。
家族から
午後から外出するよしまるのために、家族がお昼にお祝いしてくれました。誕生日ケーキとバースデーの歌…これは結構照れました💦 3人でお金を出し合って、欲しいと言っていたシェラカップとリッドをプレゼントしてくれました。
ありがとう~。次のサイクリングに持って行くね。
中村のおばあちゃん
共同菜園の水やりに行ったら、たまたま来ていた中村のおばあちゃんが「ちょっと待ってて」と家からプレゼントを持ってきてくれました。
中村のおばあちゃんは今年で86才、よしまるとは倍近くの年の差がありますが、二人はありもので手作りや工夫するのが好きで、とても気が合います。よしまるは(一方的だけど💦)一緒に暮らしたいと本気で思うほど大好きな人です。
もちろん、おばあちゃんはよしまるの誕生日がいつかなんて知りません。ただ、よしまるのためにと手作りしてくれました。
今年菜園で採れた千日紅をドライフラワーにして作ったリース。鮮やかでカワイイ。
着物をリメイクしたエプロンと共布のマスク。ポケットもついてました。他にも木綿のマスクをいくつか。よしまるに合う布地を選んでくれました。
こんなにたくさん、それも手縫いで…。どんなに手間な仕事だったかは容易に想像できます。よしまるの顔の大きさや雰囲気をイメージして作ってくれたそうです。
所々、縫い目が粗い所があります。おばあちゃんの長い黒髪が一本縫い込まれています。それを見たら泣けてきました。
目がショボショボして見辛かったんだろうなぁ。一体何日かかったんだろう。。なんて温かい贈り物だろうって思いました。よしまるを見ておばあちゃんも泣いちゃって、二人で泣きながらハグしました。
アラフィフケーキ!
極めつけは夕方。
Mさん宅でアラフィフ仲間で夕食会がありました。そこでまた思いがけず、バースデーケーキを頂きました!
「アラフィフおめでとう~!」
改めて文字で見て、アラフィフ悪くないなって思いました。
50のロウソクをふぃっ!としました。ありがとう!
気持ちをいっぱい貰った、うれしい、うれしい、アラフィフ誕生日でした。