砂糖の恐怖を知ってから、上白糖を使わないレシピに変更中です。
甘さなんて感じないパンにだって砂糖はモリモリ入ってますからね。そこも低GI値のみりんで置き換えたレシピが作れないか試行錯誤してました。
ところがっ!
発酵には理想の季節なのに、何度やっても膨らまずに苦しみました。写真は2時間経っても膨らまなかった時のものです💦
3度目の正直で、もう諦めようかと思い、色々と条件を変えては悲しい結末を迎えながら、やっとコツが掴めました。発酵した時の写真を撮り忘れましたが、型から溢れんばかりにジャイアント級に膨らんでます。そこまで膨らまなくていいんですけどね(-_-;)、夏だからしゃぁない。
パンといっても様々な種類がありますが、まずはよしまる家で日常的に食べる用のレシピを紹介します。外はカリッ、中はモチッ、風味豊かで食べ応えがありますよ!
作り方
■ 材料
牛乳: 160cc
バター: 20g(マーガリン可)
みりん: 大2
ドライイースト: 小1
強力粉: 250g
塩: 小1
■ 作り方
1.牛乳、バターをレンジで600w30秒チンして(人肌位)、そこにとみりん 、イースト を入れてしっかりと混ぜます。
温めて、、
ドライイーストを投入!
しっかり混ぜて、ドライイーストをふやかすのがポイントです。
2.ボウルで1.と強力粉 、塩 をヘラでざっくりと混ぜます。
3.しっかり捏ねます。よく「捏ねなくていい」「30分寝かせるだけ」とか謳っているレシピもありますが、よしまるの失敗経験からすると、失敗しないためにこの工程は必要だと思ってマス。3~5分でいいのでしっかり粉にイーストを摺り込みます。
写真忘れたので借り物ですが、こんな感じで台に擦りつけるように捏ねましょう。
4.丸めてボウルに戻してラップをかけ50分放置します。この間、イースト菌がみりんの糖分を食べてガスを排泄します。このガスでパンが膨らみます。1.5~2倍に膨らんだらOKです。
5.生地の上からげんこつパンチを数回お見舞いして、ガス抜きをします。
6.8等分して丸めたら、バター(分量外)を塗った型に並べ入れます。バターはパンを型から取り出しやすくするためと、風味付けです。
7.ラップを軽く被せて(乾燥を防ぐため)さらに60分寝かせます。
8.オーブンを190度に予熱して15分焼きます。できたら焼く前にパンの上から小麦粉(分量外)をふるってお化粧します。
はい、できあがり!
まとめ
いかがでしたか?
結局膨らむには、イースト菌にしっかり働いてもらうしかないんですよね。
そのためには、ドライイーストをしっかりふやかして、それをしっかり生地に練り込むってことが大事だって、身をもって知ったよしまるです。
捏ねずに作れるパンのレシピは、空飛ぶ料理研究家「村上祥子」さんが考案し、当時話題になりました。かれこれ15年以上前ですかね。よしまるもよく使ってました。これはこれでちゃんと膨らんだんですよ。ただ、砂糖をみりんに変えたせいなのか、同じ方法だと何度やっても上手くいかなかったんです💦
捏ねるの超面倒~?の先入観
捏ねるの面倒~って思いますよね?でもそれって先入観だったなって思います。数分捏ねるくらい大した時間じゃないし、むしろこのコロナ在宅のブヨブヨな二の腕にはいい運動です。「さぁコネコネタイムだ!」と、今ではちょっとした楽しい時間です❤
味もコスパも最高です!
スーパーで買う強力粉は1キロ300円が最低相場なので、1斤100円ちょいの材料費。となると、セブンイレブンの99円の食パンと同じコストかぁ~、となります。勿論味は別物ですけどね。でも、近所の業務スーパーで強力粉が1キロ150円を見つけてからは、コストが半分になりました。
いつ焼く?
我が家のオーブンはレンジと一体型。朝の慌ただしい時間に焼くと、その後レンジが使えず困るので、よしまるは夜焼いてから寝ます。軽く温め直したパンとコーヒーの香りの合わせ技は素晴らしくて、最高に豊かな気持ちなります。
砂糖も使わず作れますしね。今度は更にGI値を下げるべく、玄米粉でチャレンジしようと思ってマス。