引き続き、昼間にエアコンなしで快適に過ごす方法について書いていきます。
以前の記事はこちら
(昼間)エアコンなしで快適に過ごす① ~涼しい場所に出かけるのはあり?~
家の中でエアコンなしで快適に過ごす方法
試したことのまとめです。
窓を開けて風を通すときのポイント
窓は最低2か所開けて、自分の居場所に風が通るようにする
1か所の開口だと、入ってきた風の出口がない状態なので、風は入ってきません。
2か所以上の開口でも、自分に風が来ないと涼しくありません。窓の開け方や扇風機を活用して、自分の居場所に風が通るように、流れを意図的に仕向けてあげます。
風の通り道上を、自分の居場所にするよう、レイアウトを工夫してもいいですね。
真夏の直射日光がキツイ時は、窓周辺を日陰にする
ベランダに真夏の太陽が照り付けて、ベランダからの反射熱もろとも、風が部屋の中に運んでくるときがあります。風は風でも熱風、かなり辛いです。
そんなときは、ベランダに定期的に打ち水をしたり、すだれやサンシェードで日陰にするなど、風の侵入口となる窓周辺を、涼しくするように工夫しましょう。実際にやってみましたが、快適さが格段に違ったので、おすすめです!
出かける時は、厚手のカーテンなどで日光を入れない
これを怠ると、留守中に部屋が温室になってしまいます。床や壁にこもった熱は、夜まで取れません。出かけの一手間で大きな効果があります。雨が入らず、セキュリティ的にOKな窓なら、少し開けておくのもよいです。
扇風機の前に氷を置いてみる
写真のように、扇風機の風の前に、保冷剤や氷を皿に置いてみました。
結果は…うーん。
効果を感じませんでした。室温も30分間変化なし。氷が足りないのかな?
網戸に水をかけてみる
水をかけるのが面倒な割に、効果を感じませんでした。それよりは、ベランダのコンクリートに打ち水した方が、はるかに涼しかったです。
濡らしたTシャツを着る
これは効果大でした。着た瞬間、「極楽~❤」と漏れました。
ただし、効果が大きすぎて、体が冷えやすいので、寒くなったら脱ぎましょう。
あと、コツがあります。
①薄手の生地で、なるべくキツく絞る
少し厚手のTシャツは、水分が絞りきれず重いし、体にまとわりつくので、少し不快でした。薄い生地の方が快適です。
クール素材のタンクを濡らして絞り、さらにベランダでパンパン振って、水分を飛ばすのが丁度いいです。水分が少ない方が、多いときよりずっと快適です。
②お腹周りを避ける
濡らすのはお腹周りを避け、上半分にしましょう。
お腹周りはなぜか乾きにくく、お腹が冷えました。
おすすめは、濡れアームカーバー!
濡れTの発展型で、アームカバーを濡らしたら、これも抜群に気持ちよかったです!
味をしめて、濡らして出かけることも多いです。装着の面倒より、快適さが断トツ上回るので、家の中でも外でも手放せなくなりました。
女性の裏技、冷凍ブラ!
これ、娘の友達からの情報です。
最近は 3COINS や、大手の下着メーカーで、薄手のシームレスブラジャーが売られてます。これを濡らしてきつく絞り、夜のうちに冷凍庫で凍らせるそうです。
翌朝、凍ったブラジャーを着けて気持ちよく通学してるんだって。
何と画期的なっ!JKスゴーッ😱
保冷剤をタオルで包んで首に巻く
これも効果がありました、超おすすめです。よしまる必須アイテムの1つです。
保冷剤を直接肌にあてると冷たすぎますが、タオル越しだと、すごーく気持ちいいいです。首を冷やすと、なぜか体全体が暑くなくなるので、不思議です。
大中小の保冷剤をいくつも用意して、溶けたら交換していきます。
タオルを首に巻いていると、だんだん窮屈に感じますが、保冷剤を交換する時、タオルを外した解放感が、たまらん!
汗のべとつきをふき取る
前述の濡れT、保冷剤に加えて、合わせ技でおすすめしたいのがこれです。
顔や首回りの汗のベトつきをふき取ったり、顔を洗うと、快適になります。
ミントで自作スプレーを作れば、さらに冷感効果があります。
足を水につける
少し手間ですが、気分転換にもなっておすすめです。
バケツに水を入れて両足を浸けるだけ。。
な・ん・で・す・が、超~気持ちいいです!
場所が限定されるのと、できることが制限される難はあるけど、5分位でぬるくなって終了。出た後も足がサラサラで軽くなります♬
まとめ(結局どうなの?)
色々と試してみた結論としては、エアコンなしで十分戦えるとわかりました。戦えるって(笑)。。エアコンよりむしろ体調が良くなりました。
効果のある方法を、おさらいします。
・窓を2か所以上開けて、涼しい風を自分の居場所に送り込む
・扇風機を活用するが、肌に直接風を当てないようにする
・ほどほどに暑ければ、保冷剤タオルを首に巻く
・汗のべとつきがないように、拭いたり洗ったりする
・さらに暑ければ、濡れアームカバーをつける
・さらに暑ければ、濡れTシャツを着る(お腹は濡らさず上半分のみ)
これでほぼ エアコンなしでいけそうです。
電気代も安くて、健康にもよくて、一石二鳥ではないでしょうか。
エアコンはフロンを出すから、使わなくて済むなら、地球にもやさしいよね!