【ロードバイク】冬の装備、ハンドルカバーを試す

 

冬のライドは、下手すると命に関わるから、服装には毎回悩みます。でも、天候やどこを走るかで、環境差がかなりあって、その時に合った服って難しいんだよね。

 

試しては失敗して…一つ学んだのは、冬は、保温より透湿がずっと大事ってことです。

 

これについては、カステリのAlpha ROS2ジャージにして、上半身がすこぶる快適になりました。

 

次なる課題は、末端冷え症対策かぁ。。指が痛いし、ブレーキしづらいし、たまに足攣るし…うぅっ涙💦かわいそうなよしまるちゃん。

 

わかってて、どうして走りに行く?

今更気づいた。毎回忘れてる、ただのおバカであった。

 

ママチャリでたまに見かけるハンドルカバー、あれがいいのんとちゃう? あぁでも、ドロップハンドルだからなぁ。。

 

と思っていたら、ドロップハンドル用のカバーがありました。値段も手頃で即ゲット。で、届いたのがこちら、まるで胃袋(笑)!

 

装着すると、想像以上に大きくて、カッコ悪いです(笑)!

買わない人がいるの、わかる…。でも末端冷え症だから、仕方ないや。

 

早速、12月の暖かい日(高野山)と寒い日(葡萄坂)に使ってみました。

 

高野山(暖かい日)

午後2時半に九度山駅を出発。快晴、気温17℃と暖かい日です。

 

この日の服装は、下半身は冬仕様、上半身は秋仕様です。頭寒足熱っていうからね。滑り出しは、これでも暑いくらいでした。(一応、防寒着は持参してます)

 

手袋は、夏用(指無し)と、冬用を用意しました。

 

登り

気温8~16℃もあるし、登りでスピードも出ないので、カバーの中は、夏用手袋でも暑くて、汗で蒸れました。たまに手を出してクールダウンするほど、ポカポカです。

 

頂上付近

金剛峯寺辺りの気温6℃。下りに転じて、体が一瞬で寒くなりました。手は、カバーの外だと凍えるけど、カバーの中は快適です。

 

余談ですが、かさ國本店の酒饅頭は、麹から作っててとても美味でした~♬ 

 

下り

日暮れ間近は冷え込んで気温4℃。ダウンヒルは体感温度が更に下がるので、足先が痛くなりました。でも手は全然寒くナ~イ!カバーのおかげ。

 

葡萄坂で使ってみた

翌週の葡萄坂ライドは、寒波により最高気温4℃の真冬日です。

上下冬仕様にして、手袋も初っ端から2枚重ねで臨みました。

 

行き

大和川CR(平坦)は気温4℃、葡萄坂の登りは気温2~3℃。足先は痛いけど、カバーの中の指はへっちゃらでした。

 

帰り

午後4時に出発したのがそもそも間違いで…ゴールの変電所は暗くなりかけでした。つまりここから、一気に冷え込むよってことです。

葡萄坂の下りは気温0℃、ダウンヒルの体感は氷点下です。痛ーっ、足の小指が寒さで攣りました。手の指先も痛くて痛くて💦

 

対策なしの足はともかく、これほど厚いカバーでもダメなのね…と思ったら、ハンドルやブレーキが氷のように冷たくて、そこから手袋越しに冷やされました。カバーの中に冷却剤がある感じ。保冷バッグさながら~(笑)!

 

坂を下るまでの辛抱~…じゃなくて、帰宅するまで続きました。

 

総評

でもまぁ、万全…まではいかないけど、カバーのおかげで、冬のライドがかなりラクになるのはわかりました。もうこれは真冬の必須アイテムです。

 

ただ、デメリットもあるので…汗搔き、末端冷え症のよしまるには、こんな使い方がよさそうです。

 

体感6℃以下の日は装着

暖かい冬日は、暑すぎて返って辛いです。どうやらよしまるは、体感が6℃を下回ると手足がかじかむっぽいので、これを装着の目安にしようと思います。

 

体感温度って、その日の気温や風、どんなライドをするかで違います。時間帯でも大きく違う。そこら辺考えるの面倒だなぁ。。でも、冬は汗冷え対策が大事だから、こういう手間を惜しんじゃダメなんだ。失敗から学んだ教訓であります。

 

暖かい日は、寒くなったら着けるとか夏用手袋にする(別途重ね用手袋も持参)とか、 状況に応じてマメに対応するのが良さそうです。でもマメ苦手…💦

 

手が触れる部分も対策

ハンドルやブレーキから伝わる冷えも、バカにできないとわかったので、手の触れる部分も対策しないとです。どうしようかな、ネオプレンゴム巻く?

 

強風に注意

大きいカバーなので、風の影響をモロに受けました。橋を渡った時、車体がスライドして、欄干にぶつかりそうになって、ビビりました。

 

まぁ、総じて良きなので、冬用の防寒手袋でも埒が明かない人は、試す価値あると思います。よしまるでジャストフィットなので、手の大きな人にはキツくて、ブレーキし辛いかもです。その辺りは、試してから買えるといいですね。