真冬にロードバイク乗ってて、何が辛いかって?
末端が冷えて痛いんだよぅ!
具体的には、手先、足先、耳 です。真冬の寒さに晒される、可哀相な末端の方々。
ジャージとパンツは、真冬装備が着々と完成形に向かっていますが、末端はこれからでして。。今回のテーマは耳でございます。
耳たぶの存在意義
そういえば、
耳たぶって何のためにあるんだっけ?
おっと、変な方向に興味が行ってしまいました。
パラボラアンテナ的な集音? 上部分はそうかもだけど、プニプニの耳たぶって何するものぞ?触ると気持ちいいとか?お金が貯まるとか?
どうやら耳たぶの役割って、わかっていないようです。哺乳類以外は耳たぶがないし、ゴリラやサルも、人間ほどふくよかな耳たぶじゃありません。
そういう、なくても困らないものが人の体にはあって。。尾骶骨とか、親知らずとか。昔は使われてて、今は退化した器官を「痕跡器官」というそうです。
だかしかし!
男性の乳首は?
昔から雄が授乳する哺乳類が存在せず、痕跡器官でもない、ナゾの物体(笑)。
眉毛もそう。
何も守ってないのについてる?…いやいや、お陰で表情が豊かになる、立派なコミュニケーションツールと思うけどなぁ。
太古の昔、人間が動物と意思疎通できていた頃、眉毛からテレパシーを送ったと、読んだことがあります。それである時期、飼い犬や野良猫に、頻繁に眉毛テレパシーを送っていました。もちろん返事はゼロ、悲しい黒歴史です😭
これまでの変遷
ようやく本題。
真冬は耳を覆わないと、冷えて痛くて走れません。でも、これまで色々と試しましたが、コレといったアイテムがなくて。。
市販の耳当ては、ぶ厚くてヘルメットが被れないし、バフだと頭が小さいせいで、ずり落ちてきます。
最近、思い切って バラクラバ を買いました。ドラマで強盗がしてるやつ(笑)。
これは結構使えました。
頭のキャップ、耳当て、マスク、ネックウォーマーの4役をこなすし、全部繋がってるから、耳当てがずり落ちないし、マスクは走りながら外したり付けたりできて便利。
ただ一つ深刻な問題が。。よしまるが着ると
海女さんにしか見えない~(笑)
海女さんが嫌とかじゃないの。よしまるのコーディネートを、足先から上へと、視線を辿っていくわけですよ。カステリのスリムな黒タイツ…その上にカステリのスタイリッシュな黒ジャージ…フム、結構キマッてますね……そして突然、海女さん!
強烈なアンバランス。。
家でもグループライドでも笑われ、何よりよしまる自身が、ガラスに映る自分を見て、海女さんにしか見えないのです😫
カスタム耳当て
最近一緒に走ったSさんがしていた耳当てに、衝撃を受けました。
耳当てがヘルメットに入らないなら、ヘルメットに耳当て付けちゃえば?っていう、斬新な発想。それを手編みで作っちゃうSさん、素敵すぎ~!
というわけで、よしまるも真似して作ってみました。
ヘルメットは形も大きさも色々なので、自分のに合ったのを作ることになります。
今回のヘルメットはこちら。S-WORKS PREVAIL II VENT MIPS
出来たのがこちら。
なんか似てるような。。
なんかダサい…?そこは
ダサかっこいい~…といってちょうだいョ!
ベルトの耳部分は三角形になっているので、
三角の筒形を作って首紐に通し、ヘルメットの穴2カ所を利用して、そこにベルトを通してボタンで固定しました。ボタンを外せば脱着できます。
家の余り糸とボタンで作ったので、洗練度はゼロ。代わりに手作り感ダダ漏れ(笑)!
さっそく、先日の清滝峠ライドで試したら、あったかいです~♬
朝、集合場所に着いた途端、Sさんが「作ったんだぁ~♬」「素敵~❤」と駆け寄ってくれました。手作りした者同士がわかる、細かな部分とか、そういう話で盛り上がれるのって、すごくうれしいなぁ!
元祖は2本取り糸をかぎ針編み、よしまるは1本取りで棒針編み。編み方や毛糸の違いで、よく見ると雰囲気が違って面白い。
S-WORKSの洗練されたヘルメットとのミスマッチ感は相変わらずですが、この世に一つのオリジナルで走る自己満足に、この冬は浸ろうと思います!