いい道みーつけた!信楽ライド

 

またまた引率の機会がやってまいりました。

走ったことない道でちょっぴり緊張します💦

Googleストリートビューで、事前に道の雰囲気を確認しました。

 

今回のルートは、往復約80kmの旅です。

宇治茶の産地で有名な和束町と、陶器で有名な信楽町を訪れます。

わかりやすい上に、路面よし! 景色よし! 空気よし! 美味しい! 行きは緩い坂を登るけど、帰りはずっと下りのご褒美! という素晴らしいコースでした♬

 

地図は、JR木津駅からのルートです。実際は集合の関係で、近くの山田川駅まで輪行しましたが、木津駅ルートが使いやすいと思うので、そちらを紹介します。

 

駅でメンバーと集合し、輪行セットを解体します。

 

和束町までのルート

まずは、国道163号に向かいます。

JR木津駅(東口)のロータリーを抜け、東へ直進します。

左にコメダ珈琲、右前にローソンのある交差点を左折すれば、国道163号です。


道なりに進み、木津川橋を渡って右折しますが、国道163号が続きます。

 

5kmほど走ると、和束町の看板のある交差点があります。

そこを左折し、道5号に入ります。


府道5号は『木津設楽線』といいます。

つまり、道なりに進むと信楽まで行けちゃうゾ!ってことです。

その道の途中に、和束町の交差点があります。

 

車量の少ない快適な道を、5kmほど走ると、、

 

和束町の交差点に到着です!

角に、ローソン和束南店があります。サイクリストも多く立ち寄っていて、トイレ休憩、栄養補給、和束のお茶やお土産も買えて、便利です♬

駅からここまで13km弱。1つ目の休憩にもってこいですね。

 

和束町の立ち寄りスポット

せっかく和束町に来たので、お茶を楽しみまひょ!

 

和束茶屋・山甚

交差点を左折したすぐにあります。

 

色んな種類のお茶を楽しめますが、ちょうど新茶の時期で、家で淹れるのと全然違う味にびっくり!美味しい~♬

 

他にも、お茶パフェやお茶ゼリーもありますよん♬

 

 

古墳からの眺め

山甚さんのおすすめで、道向かいの古墳を散歩しました。

 

側道のこんな道を登ります。

 

雰囲気のよい石畳を歩いて、、

 

数分で到着。

清々しい風と、一面の茶畑が広がります!

 

 

信楽まで

さてここから、府道5号を15km信楽に向かって走ります。

 

アップダウンを織り交ぜながら、ゆるい登りが続きますが、最後、京都と滋賀の県境にある、斜度7%ほどの坂を除けば、殆どが1~2%、たまに4~5%と、キツくはありません。

 

景色も単調でなく、気持ちのいい道が続きます。ゆるゆる景色を堪能するもあり、スピード出してトレーニング的に走るもあり、色んな楽しみ方ができそうです。

 

よしまるさん、がんばって引いております!

暑い日でしたが、みんなも、がんばってついてきてくれました。

 

和束川を右手に。気持ちいい~♬

 

左右に点在する茶畑を見ながら。気持ちいい~♬

 

 

ご覧ください、このきれいな路面を。

車も少なくて、日陰もあって、気持ちよかです!

 

湯船TOPEAK MTB LAND辺りから、少し坂がキツくなったなぁと思ったら、いつの間にか頂上でした(笑)。ここから滋賀県甲賀市に入ります。

 

。。ということは?

今走ってる府道5号は、ここから県道5号と呼ぶのでしょうか(笑)?

 

あとは気持ちよく下って、国道422号と交わる交差点で右折します。

道なりに進むと、いつの間にか国道307号になります(笑)。

 

たぬきの里

突如、左手に現れる、巨大な水色タヌキ!!!

 

山上陶器さんです。

思わずみんな吸い込まれました(笑)!

 

他にも巨大なタヌキが数匹、あと小さなタヌキが溢れんばかりにお出迎えしてくれる、癒しスポットです。表情もそれぞれ違ってカワイイ~!

 

"ついていない" 女の子バージョンがあるのを、初めて知りました。

 

ここから先は、陶器屋さんが点在し、どの店先にもタヌキたちが。。

もはや建物自体がタヌキという、狸うどん『狸屋分福』さんとか(笑)。

 

この町は、どうしてタヌキだらけなの?

たぬきの置物が盛んになったのは、遡ること昭和26年。昭和天皇の信楽行幸で、国旗を持たせたたぬきで奉迎したのがきっかけだそう。さほど昔ではないですね。

 

それが今や、町中タヌキだらけ。縁起物とはいえ、信楽町の人口13,885人(推計2004年9月1日)より多いんじゃないだろーか?🤣 謎です。。

 

信楽焼が盛んになった理由

ついでに調べてみました。

この辺り、古琵琶湖があった場所で、良質な粘土層と、豊富な燃料の恩恵で盛んになったそうです。

 

古琵琶湖って?

現在の琵琶湖は、もとは伊賀にあった湖が、北に広がってできたそうです。諸説ありますが、400万年前~100万年前という、途方もなく大昔のこと。信楽はそのルート上にある、甲賀の里です、忍々。

『琵琶湖はいつできたー地層が伝える過去の環境ー』より引用

 

今の琵琶湖になったのは40万年前かぁー、最近だぁー、じゃないってば!

 

40万年間分の堆積物を持つ湖って、世界でも数えるほどしかないそうな。湖底には250mも地層があって、採取される花粉から気候の変遷を辿れるんだって、わぉ~!

 

別の方向行っちゃいましたが、奥深いゼ、琵琶湖。。

 

信楽駅にもいたー、甲賀忍者タヌキ(笑)!

 

いい仲間とご褒美

あらかじめルートを考えて臨んだ信楽ライドでしたが、蓋を開ければ、予定外の場所も色々と訪れて、その結果、いいルートが出来上がった感じです。

 

古墳も、山甚さんのおすすめで立ち寄ったし。思いがけずタヌキ達と遭遇して、吸い込まれていったし(笑)!帰りも寄り道して、結構キツイ坂を登ったけど、茶畑の絶景を拝めたし。寄り道バンザイ!

 

 

そんな一つ一つを、寄り道のハプニングを、仲間と一緒に笑って楽しめて、幸せだなって思いました。

 

はい、おバカポーズ♬

 

帰りを先導し、動画を撮影し、お家でお茶まで出してくれたとってぃさん、スペシャルサンクスです。あこちゃんさん、S見さん、まささん、まさやんさん、みなさん楽しい時間をありがとう~❤