元上司の仲良しKさんは、ピンポイントで私に金言を放つ貴重な存在です。くだらないダべリング中のツイートが、面白くて好き~。
今日はその空気感をお伝えできればと思います。
サラリーマンはみな農民だ
ここに、お酒を飲めない彼の発したツイートを書き留めます。
断っておきますが、現代の農家さんじゃないです、江戸時代の農民です。
ここから
------------------
サラリーマンはみんな農民なんだよ。
一生年貢を取られ続けて、残るのは僅かな金だけ。
災害で収量が減っても年貢は減らないんだから、減るのは何かって話。
一生農民でいることが安泰?
その発想から抜け出さないと、何も始まらないんだヨね。
でも農民は農民以外を知らないからね、外に素晴らしい畑があることを知らない。最近はネットで外の世界を知れるようになったけど、知ろうとするか、意識の問題だよな。
隣の畑より自分の畑が少し大きいと安心しちゃう、だから外を知ろうともしない。でも、その畑で一生食べていけるんかってことだヨな。
隣村に大きな畑があってもさ、そいつらと会話しないから、知ることもないわな...
長年続ければ、村ではそこそこの地位につけるし、中途半端に持続的に貰える給料、この安定感が、毒だな。
なにより自分の耕した畑には愛着沸く、これが質が悪い。痩せた畑だってわかった後でも執着しちゃうからね。痩せた畑を少しでも良くすることに、瞬間の生きがいを感じちゃったり。農民魂っていうのかな?
農民は生かさず殺さずっていうけどさ、あまりに取り立てがキツイと百姓一揆になる。最近の武士はその辺よく心得てて、上手くやってるよね、マインドコントロール。
俺たちブゥブゥ文句いいながら、こんなはずじゃなかったって言いながら、結局は武士の次の位だから自尊心は保たれるし、死なないっていう安定感に溺れちゃうんだよな。実際には将来なんて何も約束されてないのにさ。
でも、そこから武士にや商人に変わろうとすればよ?
考えなしに勢いでジャンプするしかないと思うわ。
これが大事なんだよな、そうでもしないと違う世界に行けないわ。
でも 違う世界には農民の安定はないし、下手すると大打撃を受けるかもしれない。
で結局、どんな人生だったら幸せか?ってことになるわけ。
なんだけど、俺は「平安」より「有難い」だと思うわけ。
挫折やどん底が大きいほど良い時の有難さが身に染みて、噛みしめる幸せが大きいと思うんだよね。要はどんだけギャップがあるかってことでさ。
だとすると、細かく考えずジャンプだよな。
まぁ(俺も)そんな事考える暇があったら、ジャンプだよな。。。
(完)
Kさんのツイートに今日も癒されたよしまるでした。