1年前、スタバの紙袋で財布を作りました。
紙…とにかく軽い!
それで作った小さな財布は、むちゃくちゃ使いやすくて❤… 紙なんて、すぐダメになるんじゃ?と思うなかれ! 1年間毎日使いまくって、耐久性が証明されました。
Gパンのポケットで潰され…サイクリング中に背中のポケットで汗まみれになり…それでもまだ、立派に現役で頑張れます。
でも、少しくたびれたので、大晦日の生サダを見ながら二作目を作りました(ただ暇を持て余しただけ💦)。 新年から新しい財布って、気持ちが上がりますぅ~♬
作り方
備忘を兼ねて、作り方のポイントを紹介します。よろしかったら作ってみてください。(まだ覚えててホッ)
1.紙を補強する
紙の弱点は、水や擦れに弱いこと。なので補強します。紙を2枚重ねで貼り合わせ、さらに両面に、窓用の目隠しシートを貼っています。
目隠しシートに紙袋(作るサイズの2枚分)を貼り重ねたところ。シートの上半分に、1㎝マチを設けています。
紙袋に接着剤を塗り、2つ折りに貼り合わせます。最後にマチを折り閉じます。
これで、札入れの内面ができました。折り込んだマチが見えてますね。
裏返すと、外面はこんな感じです。
札入れのパーツは、大小2つのサイズを作ります。(19.5×9、18.5×9)
この作業で、全てのパーツを作って準備完了。
2.ボタンをつけておく
最終的に、三つ折りにして、ボタンで止めるのですが、、
ボタン付けを最後にすると、金槌が入らずボタンが付きません。札入れの外側にあたる部分に、先に付けておきます。
ボタン(上)は、最後に付けれるので、ボタン(下)のみ付けましょう。
札入れパーツの内面。
裏返したところ(これが財布の外面になります)
3.ミシンで穴あけして手縫い
パーツを縫い合わせていきます。
革を縫い合わせる時は、菱目打ちを使います(よしまるはフォークで代用だけど)。でも、紙だと穴が大きすぎるから、ミシンで穴あけしてから、手縫いしています。
札入れに、カード入れを縫いつけたところ。立体に仕上げます。
カードを入れるとこんな感じになります。こういうマチを要所要所で設けています。少し難易度高くなるけど、このこだわりが、使い勝手をぐぅんとよくするのです!
小銭入れもマチをつけます。
最後に、ボタン(上)を付けて、できあがり!
驚きの軽さ、20g!
調子に乗って、春限定バージョンでも作りました。
また大活躍間違いなしです!
春になったら桜柄を使おっと❤