幸せになるために、タイムハックで自由時間を手に入れよう!

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このブログでは、お金の心配をなくすために、できることや実践したことを綴っていますが、この営みと時間は、深い関係があります。

時間がとても大事な理由は、大きく2つあります。

 

・お金の心配をなくすために、時間が必要

・幸せになるために、自由時間が必要

 

これらを考えたとき、生活の中で少しでもたくさんの自由時間を作ることがいかに大事かがわかると思います。

 

お金の心配をなくすために時間が必要な理由

お金の心配をなくすためには、心配の元であるお金を一体いくら貯める必要があるかを計算する必要があります。

 

その上で、お金の心配をしなくて済むように、まずはお金をかけない生活を実践して、蓄えを作る体質にしていく必要があります。

 

そうして毎月蓄えができるようになったら、それを投資で増やしていくんです。

 

こうした営みを、自分のケースに一番いい方法を考えながら、工夫や取捨選択をしていくには、まとまった時間を考える時間や調べる時間に充てる必要があります。

 

・投資の蓄えを作るために、生活にかかるお金のどこを減らせるか?

・自分の貯えのうち、いくらを投資にまわすか?

・どの証券会社で口座を作るか?

・どの投資商品を選んで、どの配分で投資するか?

 

色んなことを考えていく必要が出てきます。人それぞれにやり方や環境が違うので、人任せにはできません。だから「考える時間」が必要になります。

 

自由な時間がないと、幸せになれない

人は、お金を多く得るよりも、自由な時間が多い方が、幸福度が上がるそうです。

 

例えば、年収が何千万円あっても、休みなく働く生活では、幸福度は高まりません。

現に、広告代理店など、年収が多いとされる職業なのに退職者が多いのは、激務なため幸福度が低いことが理由の1つと言えそうです。

 

また、年収500万円以上になると、あとはどれだけ多く稼いでも幸福度は殆ど変わらないそうです。

 

年収数千万円で、高級寿司店や高級レストランで毎日グルメ三昧して、高級車に乗って、高級マンションに住んでも、年収500万円の人と幸福度が変わらないなんて!

 

まぁ、それが当たり前になると、幸せに感じなくなるのかもしれませんね。

 

となれば、お金よりも自由な時間のほうが幸福度が高まるのですから、どうせお金を使うなら自由な時間を増やすために使う方が、幸せになれるということになりますね。

 

かくいう節約マニアの私も、人生は遊んでなんぼという価値観を持ってます。

 

自由な時間はどれだけ持てるのか?

仕事を持っていても、1週間に1日2日は休日があるでしょうから、休日は自由な時間が多いですね。

 

では週の殆どを占める平日で、一体どれぐらいの自由な時間を持つことができるのか、考えてみました。

 

睡眠時間を7時間持つとして、

8時間仕事をするとして、

通勤(身支度含む)に往復1.5時間かかるとして、・・・

 

と考えていくと、自由な時間は、たったの5時間しかありませんでした。

 

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さらにこの5時間から、

・(自炊する人)食事を作る、片付ける時間

・洗濯(洗い、干し、片付け)の時間

・部屋の掃除

・買い物(食料品、日用品、服、他)

・その他(望んでいない人付き合いなど)

が差し引かれて、残ったわずかな時間が自由な時間、となるんですが、気を抜けば睡眠時間すら削らないといけないと分かりました。

 

例えば、昼食を職場で済ませるとして、

・食事を作るのに1時間22分×2、片付ける時間30分×2=3時間44分

  ※日本人の主婦の調理の平均時間:1時間22分

・洗濯(洗い準備5分、干し20分、片付け20分)の時間=45分

・部屋の掃除=30分 ※平均の掃除にかける時間

・買い物(食料品、日用品、服、他)=30分

・その他(予定外の人付き合いなど)=30分

などかかっていると、なんと! 6時間を超えてしまいます。所定枠5時間をオーバーし、睡眠を6時間に削らなければ生活が回らないことになります。残業なぞした日には、また通勤時間がもっとかかる人は、睡眠を3、4時間に削ることもあるでしょう。みなさんはこんな生活になっていませんか?

 

これでは、お金について考える時間も、幸せになるための自由時間も、睡眠と健康をトレードしないと手に入りません。

 

余談ですが、これを考える際に、トイレの所要時間が気になって調べました。

1日10分~20分、一生で8~11カ月、トイレに滞在するそうです。

 

自由な時間を最大限持つためのタイムハック

1日5時間の自由時間候補。これを最大限手に入れるためには、先ほどの

・(自炊する人)食事を作る、片付ける時間

・洗濯(洗い、干し、片付け)の時間

・部屋の掃除

・買い物(食料品、日用品、服、他)

・その他(望んでいない人付き合いなど)

 

にかかる時間を、いかに少なくしていくかを考えなければなりません。

 

ひと昔前は夫が稼ぎ、妻が家のことをする世帯が多かったと思いますが、最近は共働き世帯が増え、このような家事もある程度は分担しているのではないでしょうか? 今時は家事は女性の仕事ではなくなってきています。

 

なかなか自由な時間が手に入らない現代人だからこそ、何に時間をかけるかを取捨選択して、時間をかけたくないものにはタイムハック術を身につけて少しでも減らす努力をするといいですよね。

 

そうして自由な時間を増やしていけば、お金の心配をなくすために考える時間もでき、遊ぶ時間も作れて、幸福度も高まるのではないでしょうか。