最近ハマっているベトナム食材

 

寺田町の商店街で買ってから、ちょくちょく買いに行ってます。

例の花子の店(笑)。←呼び捨てかーいっ

 

ベトナム食材

知らない食材に出会うと、ワクワクします!

 

バインチュン

これ、一番ハマってるやつです。

手に取るとずっしり重い。

 

食材屋さんで「バンチュン美味しかったので、またください」って言ったら、えっなにそれ?って顔をされました。

 

実物を見せたら「あぁ、バインチュンね」と。

アクセントが違うと全然通じません(笑)。

 

ベトナムの人は、お正月に食べるんだって。

ということは、ご馳走かな。

 

葉っぱの包みを開くと、こんなのが入ってました。

 


言われた通り、1㎝にスライス。

 

白い部分はもち米を蒸したもの、中の黄色い部分は緑豆を茹でて潰したもの、ピンク色は豚肉の塊を塩コショウで味付けしたものです。

 

フライパンに油をひいて、こんがりと焼きます。

温めると柔らかくなって、裏返す時にグチャっと失敗するので注意です(笑)。


2回目は成功。

 

家族全員、ハマってしまいました(笑)!

 

材料はスーパーで手に入るから、自分で作れないかな?と思ったけど、あまりに手間と時間のかかる料理で、断念しました(笑)。

 

もち米を蒸して、緑豆を茹でて潰して、豚肉に下味をつけて、、

ラーゾン(Lá dong)という大きな葉で器を作り、、

そこに食材を層にして入れて包んだ後、紐で結ぶのですが、4本結ぶのも手間。

それを10時間以上コトトコ茹でて、完成です。

 

動画が紹介されてました。

作る気を失わせる動画です(笑)。


1個400円程度だった記憶です。

手間を考えたら安すぎるでしょー!

 

日持ちは1週間ほどだそうで、日本のどこかで作ってるそうです。だよね~

 

ゾーフエ

続いてこちら(写真右)。

ベトナム版ソーセージです。

 

材料を見ると、豚肉と魚肉ですね。

別に牛肉バージョンも売っていて、少しお高めでした。

 

お兄さん、蒸して食べてって言ってたなぁ。

 

ソーセージは葉っぱで包まれているんですが、、よくみると、ソーセージがビニールで包まれてて、その上から葉っぱが包まれています。

そのまま蒸したらアカンのでは?

 

中のビニールを取って、葉っぱで包みなおしたところ。

雑ーっ(笑)!

言い訳じゃないけど、包むの難しいんです!

 

蒸してます。

火は通ってるから、温めるだけでよさそうです。

 

実食。

いつも食べてるソーセージより、ヘルシーな感じ。美味しいです。

 

家庭料理って、家族でベトナム旅行した時は、食べる機会なかったです。

庶民に親しまれた味なら、ハズレない気がするし、こういう料理をもっと食べたかったなぁ。

 

チェ・タップ・カム

暑い日に行ったから、ドリンクに目がいきました。

家に着いたら、カラフルな見た目が崩れまくって、こんなに汚く…😭

 

もとはこれに近い感じだったのよぉ~

 

うぅ、わずかに痕跡が残っていました。

 

ドロドロのスイーツを、スプーンですくって食べます。

 

色んな種類の豆がたっぷり入っていて、1個でお腹が膨れるし、美味しかったです!

暑い夏に、冷えたこれを食べたら、元気になれそう。

また食べたいなぁ♬

 

バン・ゼォ・コム

BÁNH DẺO CỐM?

読み方まったく想像できません!

ベトナムのお菓子です。

 

お兄ちゃんの話では、中の黄色いのが緑豆の餡で、外側の緑色がもち米だそうで、ただのもち米じゃないょ、香りのいい特別なもち米!ってことでした。

 

プニプニしたお餅のお菓子でした。

お米と豆の風味がメインの素朴な味で、私は好きですね。

よく見ると、餡の方にゴマが入ってて、その風味も感じました。

ベトナム版大福餅ですね。ただ、日本のあんこより全然甘くありません。

 

クズイモ

完全に衝動買い(笑)!

別名ヒカマは原産地メキシコでの呼び方、それを英語で読むとヤム・ビーン、マン・ケーンはタイ語と、日本以外ではそこそこ広く栽培されてるっぽいですね。

 

1個500gもある、ずっしり君。

たしか、1kg400円しなかった記憶です。


でも、名前がかわいそう~

とりあえず食べれるけど、さほど美味しくもないし、栄養もないし、ないよりマシ…みたいなネーミング。

 

と思ったら、実はこれ、豆科のツル植物でして。

葉が葛の葉に似ているので、クズ芋でした。

 

豆の方が美味しそうなんですけどぉ~💓

豆には毒があるので、食べられません。

魚毒に使われる、とありました。

 

魚毒って何?

魚を獲る手段の一つで、例えば、毒をもつ植物を練り込んだエサ団子を、魚がいそうな場所に投げ込むと、それを食べた魚がオェッ!となって水に浮いてくる、そういう漁に使う毒だそうです。

 

知らんかった。。

調べると、日本にもありました。

ムクロジ、サイカチ、エゴノキなどの泡が出る植物。サンショウ、ヤナギタデなどの辛い植物。柿渋などの渋い植物など。毒を食べて魚が死んでしまうものもあれば、刺激が強くて気絶するけど、死なないものもあるんですね。

 

皮は手で剥けるって書いてあったけど、部分的で、結局ピーラーで剥きました。

 

お兄ちゃんのアドバイス通り、スライスして生のまま食べてみました。

 

梨だ!

びっくり。甘さ控えめの梨ですこれは。

 

芋なのに、根っこなのに、不思議だわぁ。

ジューシーで、シャリシャリ食感が快感です。

笑いがこみ上げてきました😆

 

買ってでも食べたいか?と聞かれると、うーん。。

むちゃくちゃ美味しいってわけじゃないけど、あれば食べるって感じ。

 

現地の人たちは、山で喉が渇いた時に、掘って食べるんだって。

そういう時に食べたら、幸せなんだろうなぁ。

 

はちみつをかけても美味しかったです♬

 

ヨーグルトがけもイケました。

 

あと1個あるけど、どうやって食べようかな。

サラダとか炒め物とか、レシピが紹介されてました。

 

 

世界には、知らない食材がたくさんあって、

今は現地に行かなくても、手に入りやすい時代です。

色んなものにチャレンジしていきたいです。