ジムで飲んでいるプロテイン、
効果はわからないけど、曖昧に続けていました。
チョコ味やらストロベリー味やら、甘いのを買っていましたが、必ずってほど、ゼロカロリー甘味料が使われているので、それはやめまして、、
甘くないプロテインにしました。
お世辞にも美味しいと言えないのに、さらにマズくなった(笑)。
わざわざ美味しくないものを食べるって、人生損してるんじゃなかろーか?
そこで、美味しくタンパク質を摂取すべく、胸肉ジャーキーを作ってみました。
フフ、肉の中で一番コスパがいいのが、胸肉だからね。
100g 68円でゲットしました。
しかも、肉の中でもタンパク質の含有量が多いのです。
引用:日本食肉消費総合センターのデータより
本当は。。胸肉はパサパサしてるから、モモ肉の方が好き。
でもジャーキーにするなら、胸も腿もカンケーないのでは?
むしろ胸の方がタンパク質多いしね♬ そうだぁー胸だぁー!
水分を飛ばしすぎると固いので、適度に乾燥させたソフトジャーキーが食べやすいのですが、携帯食としては保存が効きません。菌が繁殖しない、それでいて塩っぱ過ぎず、固すぎない、ギリギリのラインでレシピを考えました。
作り方
■ 材料
・鶏の胸肉
・塩
・砂糖
・ハーブやスパイス
■ 作り方
1.ピックル液を作ります
鍋に、水1リットル、塩40g、砂糖20g、好みのハーブやスパイスを入れて、一煮立ちさせ、冷まします。(塩は水の4%、砂糖は2%ということです)。肉が浸かる液量が必要なので、少ないと思ったら、全体量を増やしてください。
2.胸肉を薄くスライスします
皮は取り除いて、他の料理で使いましょう。
※この時点で、皮を除いた肉の重量を計っておきます。
見えづらいですが、数ミリの厚さにしています。
写真は処女作で、生肉状態でスライスしましたが、2作目は、一旦冷凍してから半解凍したところ、簡単に薄くスライスできました。
3.胸肉をピックル液に浸けて、冷蔵庫で1日寝かせます。
4.皿の上にクッキングシートを敷き、水気を拭き取った胸肉を並べます
5.電子レンジで600wで2分、ひっくり返して同じく2分、加熱します。
しっかり滅菌することが大事なので、肉が変色して全体に白くなるまで加熱します。加熱にムラがあるので、出来上がったものから取り出します。
レンジだと油と汁が結構出たので、次はオーブンで加熱してみようと思います。
6.乾燥機で乾かします。
元の重量の30%以下まで水分を飛ばせば、できあがりです。
ちょっと神経質かなって思うけど、体を壊したくないので、初回はちゃんと計って、固さや重さの感覚を覚えておくことにします。
携帯食どころか(笑)
うんまーっ!
想像してた以上の出来です。薄いほど食べやすいです。
夫と息子がうまい!止まらん!と言って、気づいたら数切れしか残っていませんでした(笑)。
ふぅー、先に取り置いておいてよかった。
個包装にして1週間寝かせてから、ジムに持って行って食べました。
たった1週間ですが、状態も変わらず、美味しく食べられました。
目安量
飲んでいたプロテインは、1回でタンパク質を20g摂取できたので、同じ量を摂るのに、どれだけのジャーキーを食べればよいのか、計算してみました。
タンパク質20gは、皮なし胸肉86g相当です。
水分量を30%まで飛ばした胸肉ジャーキーは、100g→26gになりました。
4切かぁ。。
美味いから、こりゃ、あっという間に食べちゃうな(笑)!
コスパは?
作る手間はさておき、原価を比べてみました。
プロテイン一杯は、安くても100円~150円しますが、胸肉ジャーキーだと60円弱(100g 68円の胸肉の場合)。安いです!
他の食材も比べてみました。
おっ!ゆで卵もいい線いってるな。と思いきや、
タンパク質20gを摂るには、7個も食べなくちゃいけないよーっ💦
現実的には、胸肉ジャーキーの圧勝だね!
まとめ
いかがでしたか?
今回はプロテインの代用として考えてみました。
胸肉は安い上に、タンパク質が豊富で、ジャーキーにすれば軽くてかさばらず、持ち歩きに便利です。ライドの携帯にもいいと思いました。
今回は菌の繁殖を重視して、少し手の込んだ作りにしましたが、調味液に浸けたら、オーブンで加熱して、天日干しして終わりとか、もっと簡単でもいいかと思います。
とにかく、想像以上の美味さでした♬
夫は後日、胸肉を買ってきて、コソコソと、サイト情報を頼りに作っていました。それほど美味しかったそうです。ビールのお供に最高なんだって(笑)!
半日で完成! 簡単時短な鶏胸肉ジャーキーの作り方:作る人 (つくるんちゅ)日記
醤油ベースも美味しかったです!
菌の繁殖を防ぐ方法は、水分量を減らすだけでなく、砂糖や塩、酒に浸ける、またその混合など、様々ですが、厳密には水分活性量が関係するようです。
参考:https://www.mizu.gr.jp/kikanshi/no52/03.html
参考:https://www.mgc.co.jp/special/column/water-activity/
ここから計算してレシピを作るのは難しくて、今回はビーフジャーキーの塩分量、水分量を参考にレシピを作りました。
日本食品標準栄養成分表によると、ビーフジャーキー100gあたり、水分24.4gとあり、輸入牛肉の脂肪分の少ない部位100gは、水分が71%~74%程度なので、ジャーキーにすることで、単純に原料肉の重量を1/3にすればよいとしました。
まぁ、細かいことはさておき、
旨ければよし!
ですねー♬