鍋谷峠ヒルクライムの帰りに、くろまろの郷で立派なあたご柿を買いました。
棚にあった最後の袋でした。大きくて、艶ッ艶~♬
まぁ、背負って家まで走るのは、それなりに大変でしたがねっ
よしまるは干し柿好きですが、買ってまで食べる気にはなれず… 毎年安い柿を買って作ります。最近は渋柿も手に入り辛くなりましたねぇ。
干し柿は甘柿でも作れるけど、渋柿がおススメです。甘柿に比べて糖度が2倍なの。渋いからそのままでは食べられないけど、干し柿なら断然、渋柿なのです♬
和菓子の甘さは、干し柿をもって最上とする
和菓子職人さんは、干し柿の甘さを和菓子のちょうど良い甘さの基準としているそうです。干し柿は、和菓子職人が再現できない、究極の和菓子の一形なんだそうです。
作り方
■ 材料
渋柿:あるだけ
丈夫なひも
■ 作り方
1.柿の皮を剥きます。絶対に洗わないでね。
ヘタの葉は剥きやすいように取ってもいいです。
2.ひもの両端を結びます
3.ひもの輪を広げて、柿の軸をひっかけます。
縄紐じゃない場合は結ぶとか、臨機応変でよし!
4.雨のかからない、風通しの良い場所に吊るします。
5.カビが生えないように、たまに表面をアルコールで拭きます。日本酒や焼酎が多いですが、今回はワインにしました。拭きながら、ワインのいい香りがして幸せ~❤ これは期待できますネ♬
6.数日おきに指の腹で揉みます。中の方にしこりがあるので、破裂しないように優しく粘り強く揉んでいると、しこりが取れて中まで柔らかくなるし、渋みも早く抜けて甘くなります。これをするかしないかで食感が全然違う、大事な作業です。
最後の方は毎日モミモミがおすすめです。
一週間経ったところ。
3週間~1ヶ月で食べ頃です。写真は色黒にみえますが、もっと鮮やかなオレンジ色なんだけどなぁ。。素朴な甘さで美味しかったです。
実は翌週、鳥取をドライブして、西条柿も買ってきちゃいました(笑)!
あんぽ柿で有名な西条柿は、果汁が多くてとろける感じ。干した翌日、早くも蜜を吹いていました。食欲の秋かな~♬
出来上がりは一回り小さくて、あたご柿よりずっと甘かったです♬
まいう~❤
駄菓子菓子!
ワインの味は全くしませんでした…トホ。