最強の食材『卵』を余すところなく使いこなす!

f:id:naru443:20200709163128p:plain

 

卵はとっても優秀です。完璧な栄養食材というだけでなく、コスパも最強です。殻まで、余すところなく使えて、捨てるところがありません。

 

卵の活用を極めれば、生活がもっと便利に、もっと豊かになるんです。

 

幸い日本では、卵がとても安く売られています。活用しないなんてもったいないでしょう? 卵の魅力を楽しみながら、日常に無理なく、取り入れる方法をご紹介します。

 

卵と水があれば死なない?

■卵は完全な栄養食品

卵には、 アミノ酸、ビタミン、ミネラルが豊富に、バランスよく含まれています。

ないのは 食物繊維 と ビタミンC だけ。まさに「スーパー栄養食品」です。

f:id:naru443:20200705191743p:plain
水とビタミン剤と卵、あと雑草をかじれば、とりあえず生きていけそうですね!

 

■タンパク源としてとても優秀

どうして卵が良質のたんぱく質と言われるか、知っていますか?

卵は人体で作れない8つの必須アミノ酸を豊富に、しかもバランスよく含んでいます。だから、タンパク質の吸収がとてもよいんですね。参考までに、「アミノ酸スコア」は、最高点の100点 です。

 

■老化防止、ボケ防止に効果大

さらに、健康にもいいんです。

卵白には「リゾチーム」っていう、風邪薬にも入ってる酵素が含まれていて、殺菌作用があります。「メチオニン」というアミノ酸、これは活性酸素を抑えて老化を防ぎます。

 

注目なのは、「コリン」という成分です。脳の活性化、中性脂肪やコレステロール量の調節、血圧低下、新陳代謝促進など、いっぱい効能があって、アルツハイマーや生活習慣病の予防効果が期待できるとして、注目されています。

 

 

食べ方によって摂れる栄養が違う

f:id:naru443:20200705191743p:plain
加熱しても、栄養価って変わらないの?

 

卵って、生で食べた方が体に良さそうなイメージがありますよね?

ですが実は、加熱してもビタミンB群などが少し減るだけで、栄養価に大差はないんです。

 

それどころか、卵のタンパク質は加熱によって消化酵素が作用しやすくなるので、消化がよくなるんです。

f:id:naru443:20200705191743p:plain
半熟卵のほうが固ゆで卵より消化がいい って、面白いね。 
 

■加熱によって、栄養の吸収が違う

そうなんです。生か、半熟か、加熱かで、栄養の吸収も、摂れる栄養も違います。

なので、これを知っていると、今の自分の状態や、目的に合わせて、最適な調理ができるようになります。

 

生たまご

生で食べる一番のメリットは「ビタミン」の吸収です。特にビタミンB群を多く摂取できます。

卵が高価だった時代は、妊婦さんの滋養食として食べられていました。小説にもよく出てきますね。なんだか元気が出ない日は、生たまごで元気をチャージできます。

 

半熟たまご

実はこの食べ方が、最も体に負担をかけずに、栄養素をまんべんなく吸収できます。

また、半熟たまごと固ゆでしたたまごとでは、消化吸収にかかる時間が1時間も違います。消化に時間がかかるということは、その分、体への負担が大きいということです。

 

例えば、肉類の消化時間は8時間と言われます。これは人体にとって、フルマラソンを走るエネルギー消費を必要とします。

 

病気の時に元気になりたいなら、体の負担なく、効率よく栄養が取れる、半熟たまごがおすすめです。周りに寝込んでいる人がいたら、半熟たまご料理を出してあげてもいいですね。

 

ゆでたまご

ゆでたまごにすると、「ビオチン」を多く摂取できます。

ビオチンには、髪の毛を作る成分が多く含まれていて、育毛効果が高いです。

逆に、生で食べると、白身に含まれる「アビシン」が、ビオチンの吸収を妨げてしまうので、抜け毛が気になる人は、ゆでたまごで食べるのがおすすめです。

 

たまごに関する様々な誤解

■毎日食べても問題ないの?

卵はコレステロールが高いから毎日食べちゃいけない、っという話を聞いたことはありませんか? 本当は、食事制限でもない限り、1日に2~3個食べるのは全く問題ありません。

 

■黄身の色が濃いほど栄養価が高いの?

これについては、ご存じの人も多いかもしれませんね。

黄身の色はエサの色に由来しているので、色の濃淡が栄養価には関係ありません。

 

■本当は、常温で長く保存できるんです

私はたまに、山間部の養鶏業者さんから地鶏卵を買っています。その業者さんから教えてもらったのですが、卵は真夏でも常温で1か月は日持ちして、なんとその間、生食もできるそうです。

 

さらに、冷蔵庫で保存するなら、2か月程度の長期保存も可能だそうです。それを聞いてとても驚きましたが、考えてみれば納得です。だって、卵からヒナに返るのに、1か月かかるんですから。その間に腐ったら、鶏さんが困りますよね。

 

f:id:naru443:20200705191743p:plain
どうしてスーパーで買う卵は1、2週間しか持たないの?

養鶏業者さんの話では、スーパーに卸す卵は、スーパーの冷蔵庫で長いこと保存されるそうです。卵ってタイミングを見て特売で店頭に出す、客寄せ商材なので、大量に買って、ギリギリまで保管するんだそうです。だから、店頭に並ぶ時には、冷蔵してもあと1、2週間しかもたないんですって。

 

■「ゆでたまご」の方が日持ちするという思い込み

f:id:naru443:20200705191743p:plain
実は、生卵よりゆで卵の方が日持ちしないんだよ。

そうなんです。生卵は抗菌成分が含まれているので、このように生の状態で長期保存できるのですが、加熱すると、その成分が壊れてしまします。賞味期限が近づいたから、ゆで卵にしておかなくちゃ、というのは考えを改めた方がよさそうです。

 

■大きい卵ほど良いという思い込み

みなさん、Lサイズ298円のパックと、MSサイズ150円のパック、どちらを買っていますか? 大きくて重い、Lサイズの方が魅力的でしょうか?

 

これについては、ちゃんと知っておくといいですね。

 

実は、サイズが違っても、黄身の大きさは殆どかわりません。

 

違うのは白身の量だけ。ですので、黄身の栄養を重視するなら、断然MSサイズを安く買った方がコスパがよいんです。少し、卵パックの見方が変わりました?

 

 

驚くほどコスパがいい「たまご」

ここまで引っ張っておいてすみません。

が、これだけは、ぜひお伝えさせてください。

タンパク源としてのたまごは、ものすごく! コスパがいいんです。

 

4人家族、子供2人のケース

我が家には育ち盛りの子供が2人いるので、成長期の間は、彼らには最低でも1食100gのタンパク源を摂らせるよう心がけています。

 

1人3食で300g、家族4人だと、ひと月で36Kgの肉を食べます。

 

これ全てを
牛肉(300円/100g)で賄う場合、10万8千円 もかかります。

豚肉(150円/100g)にかえても、5万4千円 飛んでいきます。

鶏肉(100円/100g)にランクダウンしても、3万6千円です。

 

たんぱく源と一言でいっても、魚も刺身も食べたいですよね。

さらには、野菜、果物、穀類などの食費ものってきます。

 

f:id:naru443:20200705191743p:plain
どうして節約してるのに、食費が月10万円もかかるのかって、すごく不思議だったけど、納得した。

 

さぁ、ここで卵の登場です。

食べてもよいとされる、1日2個ずつ、卵を摂取するとしましょう。

 

卵の中身は1個約50gですから、1日の1/3量を卵で摂取できます。

24パック、1パック200円として、4800円で済むんです。

 

牛肉3万6千円分が、豚肉1万8千円分が、鶏肉1万2千円分が、

卵なら、たったの4800円に置き換えられます。

 

しかも、他のたんぱく食材より栄養価が高く、吸収率もいい。

今の時代、卵が安く手に入るからこその恩恵ですね。

 

■卵をふんだんに取り入れた構成に変えたところ、、、

4月から我が家では、食べたいものを食べたいだけ買っていた肉の構成を見直しました。大体配分はこんな感じを意識し、特売を狙っています。

 

牛肉1:魚1:豚肉2:鶏肉3:卵3

 

いままで気にもしていなかった肉代を、これを機に、レシートを足してみました。

なんと、月7万円も肉に使っていたんです。

 

ですが、3万円ちょっとで済むようになりました。色んなたんぱく源をバランスよく摂っているので、飽きることもなく続いています。

 

 

殻まで使いきれる、もはや捨てるところなし!

なんと、卵は殻まで使える優秀なアイテムです。捨てるところが全くないんです。

たまごをたくさん食べるようになると、生ゴミの「殻」率が高くなります。

ですが、色々と調べて、我が家は卵の全身を使い切るようにしたので、ゴミゼロになっていましまいました。

 

こんな風に、粉にして使います。

f:id:naru443:20200514000929p:plain

殻の活用については、注意するポイントもありますので、時間をとって、記事を書く予定です。

 

まとめ

どうでしょうか?

たまごって、使い方によって、摂れる栄養も、吸収もちがいます。ですが総じて、とても優秀な万能食材なんです。ちょっと知っているだけで、卵の選び方、調理もワンランクアップできます。

日本では安く買える卵、もっと楽んでくださいね!