お節の黒豆で絶品!抹茶のパウンドケーキ

お正月のお節の黒豆。今年はコレを目当てに、多めに作りました。

抹茶のパウンドケーキ

予想以上に美味しかったので、紹介します。

砂糖を羅漢果糖にしたのに、他の材料のせいで超高カロリーです。美味しさの前では、見てはならないことも…(笑)

                                                                                      

作り方

■材料

バター 100g(1/2箱)

羅漢果糖 30g

卵 2個

薄力粉90g+抹茶10g ※粉の合計が100gになるように

ベーキングパウダー 小1/2

黒豆煮 80g(適当)

 

■作り方

1.バターを常温で柔らかくして、クリーム状になるまで撹拌します。

よしまるは倍量で作ったので、バターを一箱丸ごと使ってます(笑)。

 

 

2.オーブンを予熱180℃、20分にセットしておきます。

 

3.羅漢果糖を加え、全体に行き渡るように混ぜます。綺麗なクリームイエローが、一気に汚くなりました。

 

 

4.溶き卵を少しずつ加えて撹拌します。一度に入れると分離するので注意です。

食べ物と思えない汚い色に、この先どこまで汚くなるのか見たくなり、卵液を入れる度に撮影しました。変化の様子をコマ送りでお見せしましょう。

ベチョベチョ感が増して〇〇〇のようです(スミマセン!)

最後は分離しかけて、さらに見るに堪えない姿に。。


5.別のボウルで、粉(薄力粉、抹茶、ベーキングパウダー)を均一に混ぜて、ふるいにかけます。それを先程の醜い生地に加えて、ヘラでサックリと混ぜます。

 

 

6.ある程度混ざったら、黒豆煮も加えて混ぜます。あら不思議、一瞬で素敵な深緑色になりました。

 

7.型に流し込んで、10~20cm上から台に落とし、生地をしっかり沈ませます。よしまるはいつもの牛乳パック型です。今回は差し入れ用なので、クッキングペーパーも入れました。

 

8.オーブンで180℃20分焼いたら、真ん中に包丁で切り込みを入れます。表面が少し乾いた状態で行うといいです。タイミングを見ながらしましょう。

 

手前のはキレイな切り込み線が入りましたが、奥のは生地がベチョベチョで、線がボロボロになってしまいました。5分後にリベンジしました。

 

9.オーブンを170℃に下げて、更に20分焼きます。竹串を刺して、生地がつかなければOKです。生地がつくようなら更に追加で焼きましょう。

切り込み部分がパカ―ッと広がってますね。カットすると切り口が2つのお山になって、見映えがいいのです。ちょっと一手間です。

 

温かいうちにビニール袋に入れて、冷まします。

冷める過程で水分が逃げると、パサパサした食感になります。しっとり仕上げたい場合は、こうして蒸発した水分を戻してあげるのです。

 

できました!

カットした断面が、山形になってますね!

黒豆もいい雰囲気だしてます。醜い羅漢果糖の色は、最終的に抹茶色に深みをだしてくれ、名脇役となりました。

 

さすが高カロリー、ずっしり食べ応えがあります(笑)。抹茶の香りが口中に広がって美味です♬ 黒豆の食感もいいアクセントです。

 

翌日、共同菜園と明けおめライドの仲間に持っていき、好評でした。家族にも大絶賛されました♬

うれしいな。私も紅茶より、コーヒーに合うと思いマース!

 

お節の黒豆煮の消費に、こうしたお菓子への活用はもってこいです。すぐに使えないときは、小分けして煮汁ごと冷凍保存するといいですよ。