これぞミニマム、冬の旅行の持ち物

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タイトな広島ツアーを計画したので、疲れないよう持ち物をミニマムにしました。

タイトル画像をみてビックリしました?軽いでしょう?でもこれで十分です。

 

夜行バスの旅は、到着した朝から観光スタートです。そこで 荷物どうすんよ問題 がでてきます。大抵の旅は次の行き先に移動するので、コインロッカーは使えません。総量を軽くするしかないっ。

 

若い頃にバックパッカーしていた時は、重い荷物を持ち歩いてたなぁ。コインロッカーがみつからず、20kgのリュックを背負って、高さ160mのケルン大聖堂を登った、おバカな記憶が蘇ります。

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持ち物をミニマムにするポイント

夜行バスの旅では、全部持ち歩く前提で荷物を考えます。

 

ミニマリストの旅の達人を参考にすると、どれも中位のリュックでいい感じ~、と思いきや、私のいつもの荷物より多くて参考になりませんでした。一瞬、私はミニマリストなの?と錯覚しちゃいました。

 

どうやら持ち物に関してはミニマリストを超えたよしまるが、みなさんに荷造りの極意を伝授しましょう!(なにを自慢げに!)

 

■どうしても必要なものだけにする

軽い荷物も塵ツモで負担になるので、まずは極限まで減らすことを目指して、最後に余裕があればつけ足すのがいいです。判断ポイントは、それがないと旅ができないか? 

 

例えば私のように、旅行中に化粧をしないならメイク用品はいりません。数日間同じ服で平気な人は着替えが要らなかったり。究極的には スマホ 財布 と 防寒着 で冬旅は足りますからね。

 

■多用途に使える物を選ぶ

多用途に使い回せる物を厳選すると、荷物をかなり減らせます。

例えば、多くの女性が持参する乳液、ハンドクリーム、リップクリームなど保湿に関するものを、1つで3役こなすとか、晴雨両用できる服を選ぶとか。

 

■恥はかきすて、旅は使い捨て ←よ、うまい!

今回はちょうど家の歯ブラシが交換時期を迎えるので、使って現地で捨ててきます。ホテルのアメニティも大いに活用します。

 

スキンケア用品は、使い古した歯ブラシと、保湿剤、UVカット剤だけ。 

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海外旅行で買い物しすぎることを想定して、使い古したTシャツを着ていき、帰りに捨ててくることもあります。これは安全対策としても有効です。お金を持っていなさそうな外国人は狙われにくいです。

 

■脱いだ服が入る大きさのカバンを用意する

特に冬は、体温調節で脱いだ防寒着などをしまう空きスペースが必要です。行きのリュックに空きを確保するか、携帯カバンを用意します。

 

■リュックを使う

なにより両手が自由になるし、ガタガタ道も階段にも対応できます。 

 

冬の服装とミニマムな着替え

一番体積を占めるのは服、これが一番の悩みどころです。

都市部でない限り現地調達は難しいので、必要なものは持っていきます。

ポイントは、動きやすい服重ね着仕様雨対策の3点です。

 

トップスの防寒は、厚手のダウンより、ウィンドブレーカー&薄手のダウンの方が、体温調節がしやすく雨対応もできます。

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モンベルのブレーカー(写真のえんじ色)は、40gと軽くて雨にも寒さにもおススメです。外の寒さに風は大きく影響します。紀の川ライドでも想像以上に使えました。

 

ダウンは軽くて暖かいですが、それだけだと危険です。防水していても濡れるし、そうなったら防寒になりません。軽いダウンとフリースをセットで考えます。

 

シャツは、ハイネックはNG。動いて暑くなっても汗を外に出せず、風邪を引きやすいし、替えも必要です。ネックウォーマーを別に持って行く方が使えます。

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ボトムスも重ね着仕様にします。普通のズボンだと、替えが重いしかさばります。

また、動きやすさは疲れと直結します。少しでも楽な服を選ぶのがいいです。

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今回は、防寒スパッツと撥水パンツの2枚履きにします。バス内や暑いときはスパッツで、日中や雨時は撥水パンツを重ねます。替えはスパッツでいいので軽いですよ。

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写真右のレッグウォーマーも持って行きます。冷えやすい箇所は個別に防寒する方が体温調節しやすいです。レッグウォーマー、ネックウォーマー、手袋。

 

続いて下着。

ブラジャーと長袖アンダーシャツは、スポーツ用の速乾素材を着ていきます。ホテルで手洗いして乾いたのを翌日も着るので、替えは不要です。

 

ショーツは就寝中も着るので替えを用意します。替えを用意せずパンティライナーで陰部の汚れを交換するのもありですね。やったことありませんが。

 

靴下は乾きにくいので替えを用意。

靴は防水のトレッキングシューズにします。

 

持ち物はこれだけ!

一人分の持ち物はこれだけです。

・スマホ類(スマホ、充電器、電源、ケーブル)

・財布(現金、カード、保険証のコピー) 

・着替え(ショーツ、靴下、防寒スパッツ、マスク、物干しグッズ、各1)

・洗面具(歯ブラシセット、保湿剤、UVカット剤)

・他(タオル、ビニール袋、絆創膏、携帯袋、リュック用雨カバー、軽量傘)

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袋にまとめてコンパクトに。

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重さなんと 773g です。リュックの中はスカスカです。身も心も軽くなって、いよいよ旅行が楽しみになってきました。

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まとめ

いかがでしたか?

 

冬でもこんなにスリムに旅行できます。自分はこのレベルを望んでいたので、そりゃぁネットで調べても見つからないわけです。

 

でも、荷物はスカスカにしておくのが本当におススメなんですよ。

脱いだ防寒着を入れるスペースが必要ですし、先々で買う土産のせいで、スペースだけじゃなく、どんどん重くなっていくからです。

 

重い荷物は疲れの元凶です。また、持ち物が多いとその分準備も片付けも疲れます。

少しでも荷物を少なく軽くして、楽~に旅行ができるといいですね!