先日、5℃耐ウエアを着て、試しに2℃~6℃の真冬日を走りました。
結果、下半身はよかったけど、上半身と手先がすごく冷えました。
分かったことは、汗対策が大事ってこと。
冬こそ、どんなに汗をかいても肌につかず、汗を外に逃がす肌着を選ぶことが大事なんだなぁ… ということで、買ってきました。
mont-bell(モンベル)のジオライン
よしまるが買ったのは、ジオラインシリーズの中でM.W. サイクルアンダーシャツという自転車用のやつ。自転車用に丈が長く、前面は中厚手、背面は薄手になっています。
いざ、お試し!
前回より暖かいけど一応真冬なので、早速試走しました。
効果を試すなら大量に汗をかかねば!と ぶどう坂 を登りました。言葉通りの汗ポタリング…というかボタリングです(-_-;)
ゴールの変電所前でジオラインを触ってみると、あっ… 先日は一般の冬肌着がベチョベチョでしたが、今回は前より多く汗をかいた割に、じわっと蒸れてる程度でかなり快適です… これはイケそう❤
ジオライン、驚異の速乾性とあります。
あれ?また寒くなった
ところが。しばらく走った後、休憩でケーキ屋さんに入ると、また寒さが襲ってきました。あれ、汗が放出できていない…?
ぶどう坂から走ってさらに汗を掻きましたが、ジオラインはベチョベチョにはなっていません。ただ、冷たい箇所が2つ見つかりました。
①ジオラインのサイクルパンツにINしてる部分
背中部分は蒸れている程度でしたが、この部分はしっかり濡れて冷たくなって、お腹~腰下がキンキンに冷えていました。一番冷やしたくない部分なのに残念。
サイクルパンツの他の箇所はサラサラなので、パンツの問題ではなさそうです。サイクルパンツのように圧迫感のあるウエアの下では、蒸気が外に出辛いのでしょうか。うーん考えづらい。。肌着をパンツの外に出す訳にもいかないし、難題だなぁ。
②5℃耐のサイクルジャージ
もう一つ。ジオラインに重ね着しているサイクルジャージが、汗を抱えてずっしり重くなっていました。重いわ冷たいわ!
←セールで買った、女子力高めのジャージ
店内は暖かいはずなのにどうしてこんなに寒いの?と不思議でしたが、どうやらこれが元凶。上半身が冷えピタシートで覆われている感じだもの、そりゃ寒いわけダ💦
急いでサイクルジャージを脱ぎました。もう生地の内側はビチョビチョ。逆に外側はサラサラ。このウエア、内側は起毛、外側は防水防風と生地が異なります。サイクルショップで見たけど、これが一般的だと思います。
よしまるの仮説ですが、起毛はフリース素材だから通気性あるハズ。だから、サイクルジャージの蒸散スピードが発汗量に追いついていないのでは?
休憩中だけでも、とサイクルジャージを脱いで乾かしましたが、水の状態で染みているから全く蒸発しませんでした。ケーキは美味しいけど寒かった。。
これからどうする?
①ジオラインのサイクルパンツにINしてる部分が濡れる問題
よしまるにはお手上げなので、とりあえずモンベルに問い合わせ中。
②5℃耐のサイクルジャージがビショビショになる問題
思いつくのがこの3つ…
・ゴアテックスの高額サイクルジャージ(起毛あり)に変えてみる
・ひだまり肌着+ゴアテックスジャケット(起毛なし)
・冬は汗を掻く乗り方をしない or どこにも立ち寄らない
よしまるは ”お金で解決” を好まないのですが、ひだまりチョモランマを見た時、もの凄ーく惹かれてしまいました。これ、絶対温かいって!
そしてこちらは、温かさをアピールする宣伝写真なのですが…
なぜ?エベレスト登山隊が雪山で肌着姿で並んでいるのか。ドヤ顔(笑)
なぜ?漁師さんが肌着姿で海の上にいるのか。
この心ときめく絵面に、水分吸収ゼロという特殊生地に軽くて厚い空気層。この肌着なら、この肌着ならもしや!うぉぉー着てみたいです。
雪山登山では、これをベースレイヤーにして、フリースなどのミドルウエア、ゴアテックスの薄手防寒アウターを重ねれば、全然寒くないらしく… サイクリングなら、ミドルウエアもすっ飛ばしてよいのでは?と思ったり❤ …だだ漏れる妄想。
でも、上着1.5万円はちと辛い。ジオライン買ったばかりなので。
既に1年で一番寒い時期が去った今、来年に持ち越そうかな。