サイクル女子の真夏の服装は?しまなみ猛暑3日間で検証!

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7月の連休に、二泊三日の初しまなみサイクリングをしました!

連日猛暑で立っているだけでバテバテ💦 でも、みんなと走るのは楽しかったです!

 

真夏、しかも泊ライド。負担なく走れるように、持ち物の軽量化に気を遣いました。サイクルウエアは着替えを持たず、毎日宿泊先で洗濯・乾燥させて使い回しました。手間より重さの方が疲れに直結するので、これは大正解でした。

 

ただ、実際に旅して良かったこと、失敗したことがあります。その辺りを備忘も兼ねて、女子の真夏ライドの服装、よしまるの思うところを書きます。

 

今回の服装はこんな感じ。みたところ、よくある装備にみえますが、細かい所に少し気が回るかで、快適さが全然違うと分かりました。

 

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①ヘルメット、バンダナ、サングラス

まず、真夏のライドにサングラスは必須でした。

日差しも地面からの照り返しもキツくて、ないと目がやられます。あと、前走者の後輪や車から、小石や砂埃が飛んでくるので、それも防げて助かりました。たまに虫もぶつかってくるので、それも助かりました。(笑)

 

ただ、よしまるはサングラスが苦手でして。。耳や鼻に違和感があって辛いです。その点この、OGK kabuto vitt というヘルメットはシールド付きで重宝しました。

 

見てくれがガッチャマンみたいだけど…(昭和💦)、シールドのお陰で視界は広々、蒸れないし、不要な時は走りながら外して、ヘルメットに着けておけて、便利でした。

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なによりですねぇ!

シールドが頬骨まで覆ってて、顔の日焼けを防止に超有難いです。女性にはうれしいポイントですよね。

 

構造上、ヒサシのあるサイクルキャップは使えません。今回は、頭にバンダナを巻いて、その上からメットを被りました。

 

追記:

あれから1年経っての感想ですが、インナーキャップの素材は、今回使ったバンダナの綿素材よりも、汗を蒸散してくれる素材にするのがいいと思います。汗がポタポタ落ちて、目に入ると滲みます💦💦

 

②長トップス&ボトム、レーパン

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真夏のライドでは、少しでも肌が露出しているとヒリヒリに焼けます。もう~痒いわ、痛いわ!更にはそこが火照って体力も消耗します。長袖長ズボンが絶対おススメです。

 

サイクルウエアって速乾性がありますが、肌に密着するから、体の線が出て抵抗があったよしまるは、こんな格好で走りました。

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着るとこんな感じです。

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タンクの上に超薄手の長袖をダボっと重ねることで通気性がよく、体の線も気にならず、フフ、我ながらイカすコーディネートをしたな、と思ったのです… がっ! 

 

初盤はシャツが風になびいて、そこから大量に風が入ってきて、爽快でした。ところが少し疲れてくると、空気抵抗の方が辛くなってきました。

 

えっ、こんな些細なことで?と思うかもですが、これが侮れんです。よしまるが一番ヘタレでありながら、平坦地はスピードが出ないし、じゃぁ下り坂なら!と思ったら、逆に空気抵抗でスピードが落ちました。

 

あぁ、だからなのね、サイクルウエアがピチピチなのは。でも買うにはまだ抵抗があるので、追い追い考えようと思います。

 

あと、写真を見てお気づきかもですが、首周りが露出していたので、かなーり日焼けしました💦 それに首の後ろ側がヒリヒリしました。サイクルウエアは首まで覆うものが多いのですが、一般の服の場合は、ネックゲイターなど着けることをお勧めします。

 

日焼け止めは?

生半可な日焼け止めは、サイクリングには全く効かない…くらいに思った方がいいです。それは、夏だけじゃなく冬も、年中です。汗で簡単に落ちてしまいます。

 

今回よしまるは、1000円以下の SPF50++++、石鹸で落ちると書かれた日焼け止めを手足顔全部にたっぷり塗って、その上に長袖長スパッツを着て臨みました。でも、服の上からこんがり焼けました。半袖よりはずっとマシですけどね。

 

一方、一緒に走ったMさんは全然焼けませんでした。彼女が使ったのは、Top Athlete Sun Protect “Fighter”。

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4,000円以上と高額ですが、超強力、持続性と耐水性が素晴らしく、汗で流れずらいです。その分、クレンジングをしっかりしないと取れません💦

真夏はウエアと強力な日焼け止めクリームの二重対策がおススメです。

 

追記:

今、よしまるが使っているのは、BRISA MARINA。2300円位で買えます。こちらも超強力で屋外アスリートが愛用しているというので使ってます。いいですよー!

 

③靴下、シューズ

一緒に走ったメンバーの多くは、ビンディングシューズという、ペダルとシューズが一体になる靴を履いていました。ペダルと一体だと、足を下ろす時だけでなく、足を上げる時も、ペダルを漕ぐ力にでき、より省力で走れます。

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ただ、着地時に、とっさにシューズがペダルから離れず、転ぶ危険があります。よしまるは間違いなく転ぶ派。あと、降りて歩く時に辛そうなのを見ると、よしまるはスニーカーでいいやと思いました。

 

④手袋

手袋は暑いし脱着が面倒なので「あーっ、もう要らん!」という思いに駆られますが、転んだ時に皮がズル剥けするので絶対必要!と師匠から言われて着用しています。

 

よしまるは当初、暑くて脱ぎたいなぁ、と思いながら、家にあった布製のUV手袋をお慰み程度につけていました。でも、前述のとおり、日焼け防止には手袋は絶対あった方がいいです。ないと、むぉーのすごく焼けますから。

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追記:1年間ロードに乗っての感想

当初は、上記のような薄い布製手袋でよかったのですが、ロードバイクに乗りだし、スピードも増して、山間部の凸凹道を走る機会が増えると、手の平にくる衝撃がかなり辛くなりました。分厚いクッションの入った手袋に切り替えました。

 

それに、自転車コミュニティの知人が相次いで事故に遭うのを目の当たりにし、ヘルメットと手袋はしっかりしたのが要ると思いました。

 

指ありか、指なしか?

事故時の安全を考えれば、指ありがいいに決まっていますが、汗の摩擦もあいまって、脱着がものすごく面倒です。なので夏は指なし押しです!

 

露出部が焼けするかも、と心配しましたが、ハンドルの下側で日光に晒される時間が少ないようで、猛暑の3日間ライドでも、許容範囲かなくらいの焼けで済みました。

 

まとめ

真夏ライドは、ナマジ日焼け対策では歯が立たん!と痛感しました。

①できるだけ服で体を覆う

②服の下の地肌にも日焼け止めを塗る

③日焼け止めはいいものを使う

 

これを徹底しようと思います。また、少しでも荷物を少なく快適に走るために、

④ ウエアは1着、コインランドリーがある宿を選び、着いたら洗濯

⑤ 乾きやすいウエアを選ぶ

 

転んでも女子ですからね、しっかり日焼け対策しながら、ライドを満喫しましょう!