今年の9月はシルバーウィークなど連休が2回、これを利用して、買ったばかりのロードバイクに少しでも慣れるべく、WAKAYAMA800 に挑戦しました!
というのも、初めてロードに乗った時の感想が コワ~ッ…乗れる自信ゼロ。このままでは宝の持ち腐れになってしまう…。そこに渡りに船の連休… ここで慣れなきゃいつ慣れるよ!と、勢いで登録しちゃいました。
WAKAYAMA800とは
このイベントですが、和歌山県が「サイクリング王国わかやま」と掲げて、毎年行っているスタンプラリーで、7月~3月の間開催されています。
山岳ポイント5つを含む計60のチェックポイントを獲得していくのですが、うげ~っ もの凄い数です💦
まぁ、全制覇する必要はないし…。スタンプラリー的なイベントは初めてだけど、意外とゲーム感覚で楽しいかもって思いまして。無料なので敷居も低いですしね(-_-;)
今回のルート
とはいえ、山岳ポイントは言わずもがな、海岸沿いもアップダウンだらけだよ、と聞いたので、よしまるの初ロードの舞台にはハードルが高いような。。まずは 唯一マシ と言われる紀ノ川エリアに挑戦です。
紀ノ川上流の ⑭ をスタートして行けるとこまで川を下ろう! 下りなら楽にポイントを稼げるハズ…というヨコシマな計画、、、
のはずが、いきなり想像を絶する苦行となりました。こんな展開になることが事前にわかっていればよかったのですが、Google検索しても情報がほとんどなかったのです。
というわけで後続のためにもその辺りを書いておくべく、今回は参考に所要時間も載せることにしました。
実際に走ったのはこんな感じです。時間の都合でチェックポイント①を断念しましたが、全部で11個のチェックポイントを獲得しました。
走行距離115km、獲得標高998 m
8:00 ⑭隅田駅スタート
これが隅田駅。手作り感溢れるアニメが強烈です!
全然走っていないのに、駅にQRコードがあるのでいきなりポイントゲットです。
自転車を組立てて、8時頃ゆっくりスタートしました。コンビニに立ち寄って水の補給と軽食を済ませてからいきます。
8:40着 ⑬くにぎ広場
くにぎ広場は地図上は紀ノ川から近い場所にあるポイントなので、ほぼ平坦道ね~♪、と思いきや、ラスト2kmはくにぎ広場まで上り続けねばならず、朝イチで汗だくです(-_-;)
所要時間目安:距離7.7km。平坦道20km/h、坂7~8km/h で走って約30分
自転車歴30年以上のベテランおじいさんと少し長くおしゃべりし過ぎました💦
次のポイントへの近道を教えてもらって走ります。
9:10着 ⑫道の駅くどやま
くにぎ広場までに稼いだ標高を使って、気持ちよく下ります。
途中の九度山駅は古風なイイ感じの駅舎で、真田の旗印があります。真田幸村が大阪夏の陣まで過ごした場所だそうです。高野山を目指す起点でもあり、登山者も多くいましたよ。
九度山駅からチェックポイント「道の駅くどやま」まで楽しく走ります。
所要時間目安:距離5.2km。20~40km/h で走って約20分
世界遺産「慈尊院」、別名「おっぱい寺?」
「道の駅くどやま」のすぐ近く(1~2km)に慈尊院、別名「おっぱい寺」があります。一度訪れたい場所だったので、立ち寄りました。表はいたって普通のお寺。
中に入ると、すごい数のおっぱい!にお出迎えされます。ビジュアル的なインパクト大です。
ここは子宝・安産祈願のお寺で、このとおり絵馬もおっぱいなら、お堂に飾られた両手で抱えるほどのおっぱいやら、大小様々なおっぱいに圧倒されます。。
少し補足すると、空海のお母さん(玉依御前)が香川県から空海を頼ってやってきて、晩年を過ごしたお寺です。当時、空海大師の四方七里(28km)は女人禁制だったので、その外にあるこの寺に入ったそうです。
大師は、月に九度、高野山上より二十数キロの山道を下って母公を尋ねたので、「九度山」の名が付いたんですって。
苔生した石段は雰囲気あります。
上った先には本尊があります。卵のモニュメントが出迎えてくれました。
ここまで走ったのは黄色の部分、チェックポイント⑭⑬⑫の3つです。
さて次は、本日最大の難関「丹生都比賣神社」です。
→ 紀ノ川編② 丹生都比賣神社 に続く