昨年のこぼれ種から育った出たバジルは、真夏のベランダ菜園で元気に茂っていましたが、9月も終盤、涼しくなってくると、突然葉を落とし始めました。バジルは真夏の暑さに強いのですが、寒さには弱いのです。
急いで葉を収穫し、 ジェノバペースト(バジルペースト)を作りました。
これがあると、ジェノベーゼのパスタとか、チキンソテーのソースなど、むちゃくちゃ重宝するんですよねっ!
ジェノベーゼパスタってこんなのです。パスタにジェノバペーストを絡めるだけで、この美味しいのが食べらるという、魔法のソースです!
作り方
材料
バジルの葉:100g
松の実:60~80g
にんにく:2片
パルメザンチーズ:60~80g
オリーブオイル:300cc
塩:小2
作り方は簡単、材料をミキサーで混ぜるだけ!
ポイントを書いておきますね。
■パルメザンチーズは分量どおりでなくても、ある程度たっぷりであれば美味しく仕上がるのでアバウトでOK。
■予めミキサーの刃と容器を冷蔵庫で冷やしておくと、バジルの葉の色がより鮮やかに残るそうです。(まぁそこまでしなくて十分鮮やかにできます)
■オリーブオイルを最初にいれないと、液性が足りずモーターの弱いミキサーは動かないことがあります。オリーブオイルは最初に入れましょう。
■同じ理由で、チーズを入れた途端にミキサーが動きづらくなるので、既に粉チーズの状態で混ぜ込むのであれば、他の材料をミキサーした後で最後にかき混ぜるのでもOKです。
とってもキレイなグリーン ❤ テンション上がります!
たっぷり作れたので、ビンに入りきらない分は、冷凍保存しました。冷蔵保存だとそのうちカビが生えてきますからね。
今年も花穂がたくさんつきました。また種がこぼれて、来年もきっとたくさん芽を出して、いっぱい美味しさを届けてくれると思います!
バジルは生命力が強いハーブなので、ずぼらな私でもすくすく育ってくれます。
おすすめです!
参考)イタリア ジェノベーゼ協会のレシピ
ミキサーで混ぜるのは同じですが、イタリア、ジェノベーゼ協会で紹介されている本格レシピ(材料)も参考にご紹介しておきますね。
バジルの生葉:100g
松の実:32g
にんにく:4片
パルメザンチーズ:200g
オリーブオイル:200cc
粗塩:少々×4
にんにくとチーズがすごく多いですね。オリーブオイルは少なめ。かなりドロドロしますが、風味があっていいです。1つ目のレシピも美味しいですが、この配合と比べるとかなりあっさりめです。
以前はこの配合で作っていましたが、モーターの弱いミキサーしかなかったので、混ぜるのが大変でした。どちらがおススメかと言われると、よしまる的にはこっち。